世界大会_結果報告

2023/07/12 政田和奏

大会が終わったため。試合結果などを簡単に報告したいと思います。

0日目 -ボルドー地区の市内散策-

 大会会場までの行き方や、お金の払い方などを現地ガイドの杉浦さんに案内してもらいながら市内を観光してきました。ボルドーの市内は石造りの建物が並んでおり非常に美しい街でした。特に教会が印象的で、歴史を感じる造りとステンドグラスの美しさが記憶に残っています。

1日目 -大会会場入りから調整日-

 大会会場に行き、会場の環境に合わせて調整をしました。練習環境とコートの芝生の滑りやすさが大きく異なり、ロボットがラインから出てしまうことが多発しました。そのため、速度の調整や読み取り精度を高める工夫が必要となりました。

2日目 -試合1日目-

 会場8時オープンからの初戦が9時スタートだったため、朝からバタバタしていました。しかも初戦は日本チームと戦うということで、負けられない戦いでした。

この日は台湾チームとの試合でオフェンスのラインセンサーが壊れてしまい、初の黒星をとってしまいました。負けてしまいましたがディフェンスだけで2点という点差で終わらせることができたので決勝トーナメントまで残り、台湾チームに勝ってきたいです!

対戦相手スコア結果
1試合目日本チーム(Edge)5-0WIN
2試合目アメリカチーム(Radian)13-7WIN
3試合目台湾チーム(APEX)3-5LOSE
4試合目オランダチーム(Roboticus)     11-1WIN
試合1日目の結果

3日目 -試合2日目-

会場の環境に適応していき、試合1日目より機体がしっかりと動きました。しかし、同じように相手のチームの動きも前日に比べ鋭くなっていたので試合中はずっとドキドキしながら見ていました。

試合がすべて終わり、オフェンス機をスーパーチームのコートで動かそうとした時、また、オフェンス機に異変が起きました…ラインセンサーが原因だというのは分かったのですが、プログラムがいけないのか、マイコンが燃えてしまったのかがわからず会場内にいるチームにヒートがんを持っているかを聞きまわり最終的にドイツのチームに貸していただきました。

対戦相手スコア結果
5試合目メキシコチーム(RBL Gardner)13-7 WIN
6試合目ドイツチーム(Bodenseeluche)15-5WIN
試合2日目の結果

4日目 -試合3日目-

この日の初戦の相手は惜しくも前日ヒートガンを貸してくれたチームでした。どのチームも機体の完成度が高く、点数を取り、取られが続きましたがラッキーゴールも含めじわじわと点差をつけて勝つことができました。また、試合初日に負けてしまった台湾チームにリベンジマッチをすることができてよかったです!

左:中国チームの機体 右:Oi_DENGIKENの機体
対戦相手スコア結果
7試合目ドイツチーム(Robotoronics)10-4WIN
準決勝戦台湾チーム(Apex)11-4WIN
決勝戦中国チーム(UGAMM-SOCCER)11-6WIN
試合3日目の結果

5日目 -試合4日目-

この日はスーパーチームとテクニカルチャレンジを行いました。スーパーチームのコートは白線の色がかなり薄くラインセンサがちゃんと反応してくれるか心配なところもありましたが無事ラインから余り出ずに動かすことができました。テクニカルチャレンジも私たちの機体で出れるものはほとんど挑戦できたと思います!限られた時間でプログラムを書くことができるか心配ではありましたが無事挑戦できてよかったです!

感想

審判の判定や車検の緩さ、環境の違いなど日本の大会と違うところがたくさんあり、適応するのに時間がかかり思うようにできなかったことや悔しかったこともありますが、最終的に結果を残すことができてとても嬉しかったです!また、ほかのチームと交流することで自分のチームに足りないものを見つけることができて、とてもいい機会だったと思っています。

また別のブログで今回の大会での試合の詳細や機体の説明などを出していく予定ですのでお楽しみに‼

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