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電子技術研究部のニュースをご紹介します
ロボカップチーム世界大会から帰国!
オランダのアイントホーフェンで行われていたロボカップの世界大会に出場していた、Oi_DENGIKENチームが帰国しました。今回は惜しくも世界7位という結果になりましたが、世界にも通用する電技研としてこれからも進んでいってほしいです。応援していただいた方々、ありがとうございました。
ロボカップ2024の公式サイトはこちらから!
世界大会競技成績
対戦相手 | 得点 | 結果 | |
1戦目 | 日本(宗像高校) | 6-5 | 勝利 |
2戦目 | ブラジル | 7-2 | 勝利 |
3戦目 | ドイツ | 1-3 | 負け |
4戦目 | オランダ | 4-11 | 負け |
5戦目 | スロバキア | 11-1 | 勝利 |
6戦目 | イタリア | 9-8 | 勝利 |
7戦目 | メキシコ | 13-3 | 勝利 |
8戦目 | 中国 | 1-10 | 負け |
Oi_DENGIKENチームはこの時点で5勝3敗、52ptで7位という結果で競技は終了しました。(上位4チームが決勝トーナメント出場)またスーパーチームというチームで分かれる交流戦では、2位でした。
プレゼンポスター
まず、目を引くようなデザインにすることを重視しました。次に、情報を読む順番がしっかりとわかるように工夫しました。そして、自分たちが特に力を入れていることについて、わかりやすく説明するよう心がけました。
岸 大遥
出場メンバーのこれから
来年からはライトウェイトリーグではなくオープンリーグに挑戦しようと思っています。そのリーグに参加するにあたり、様々な壁にぶつかることが予想されますが、それらを仮説と検証を繰り返しながら乗り越え、大会で良い成績を残せるようにしたいと考えています。
岸 大遥(リーダー)
今年度の世界大会は自分なりに万全の準備をしていったつもりでしたが大会中のハプニングから自分たちの準備不足が目に見えてわかり、とても悔いの残る最後となってしまいました。来年度は出場リーグを変えての参加となりますが、昨年度と今年度で学んだ経験やスキル、反省を活かし、世界大会出場を目指して関東ブロック大会に向けて活動に取り組んでいきたいと思います。
政田 和奏
今回の大会で上位チームとの差を感じた点は、安定性でした。私たちの敗因は、ロボットのハードウェア故障やプログラムの不具合など、安定性に欠けていたことでした。上位チームはロボットの故障が少なく、問題が発生しても迅速に原因を特定し、対応していました。この差を実感し、自分の実力不足を痛感しました。この悔しさをバネに、ソフトウェアに関する知識を深める努力を続けたいです。そして、次回の大会では今回学んだこと、特に安定性を重視して、チームの一員として貢献したいです。
網 飛雄
最後に
ロボカップの世界大会に始めり、今年も電技研の部員はさらに様々な目標に向かって前進していきます。その中で悔いや失敗、そして成功が生まれることでしょう。未来に向かって走り続け、多くの進化・発展を遂げていく電子技術研究部の応援をこれからもよろしくお願いします。