CLUB

電子技術研究部の活動内容をご紹介します

ACTIVITIES

中高生とは思えない活動

電技研の良き伝統の一つに,先輩から後輩へ知識や技術を継承する,というのがあります.部活が発足以降,面倒見のいい先輩たちは後輩たちに優しく指導してきてくれました.それが11年目の現在も続いています.電技研全体で活動することでは,毎回のミーティング,研究プロジェクトの中間発表会,芝生祭,夏期合宿くらいで,後は,日々,やりたいメンバーでやりたい研究を思う存分やっています.

ABOUT US

これが電子技術研究部

電子技術研究部とは...

プログラミング,ロボット制御,ドローン制御,3DCAD,3Dプリンター,H P制作,動画編集,音楽制作,ゲーム制作,V R/A Rなどなど,デジタルツールを使って活動する部活です.活動理念は「研究と貢献」です.自分が興味あることは徹底的に研究してみる,そして,そのプロセスで身についた知見や技術を誰かのために役立てる(貢献)ことを目標にしています.小学生向けの講座も企画し,ものづくりの楽しさを発信しています.

活動内容

LEGO Mindstormsを使ったWROやFLLやロボカップへの競技会への参加,さらにHTML/CSSで制作するH PコンテストであるBB coach projectへの参加,財団への競争的研究費の申請,研究プロジェクトの活動,小学生対象のワークショップの開催などの活動を通して,社会性や主体性を養います.

活動時間

中高共通で以下の活動時間を設けております。

活動開始 15:20 13:00
活動終了 17:30 16:30
最終下校 18:30
           

部訓

電技研の部訓は以下のものを設けています

研究と貢献

自分が好きなことを同じ興味を持った仲間と補完し合いながら,知識と技術を高め合いながら,究めて欲しい. そして,研究で得た知見や技能を誰かに伝えて欲しい.そういう思いが込められています.


仮説と検証

こうやるとどうなるか?さらに,どんな効果があるんだろうか?そういった仮説を 机上の空論・理論・シミュレーションだけではなく,実際につくってみて試してみて,検証して欲しい,と. PCやモニターの中だけではなく,実際に主体的に行動して,実験して事実を知ることこそが正とできる, 部員に育って欲しいという願いが込められています.


先輩から後輩へ

OBやOGがこの部活に愛着を持って欲しい.先輩から後輩へ,さまざまな経験を伝えていける環境を構築して欲しいと考えています. 電技研の創部以来の伝統でもあります.先輩から後輩へ,口伝・伝承することが当然な部活になって欲しいという思いが込められています.

       

研究プロジェクトとは

やりたいことをカタチにする.やりたいことを徹底的に追求する.この研究プロジェクトでは,部員全員の活動の主体となり,グループで決めた目標を達成するために作成した研究計画書を顧問らに提出し,顧問会議で承認されれば研究費がもらえ,全体で行う中間報告会を逐一情報を共有しながら,別チームで横断的な協力体制を敷いたり,メンバーと共に補完し合いながら,研究を進めていきます.PBL(Project Based Learning)の方法を用いて活動をしています.

PROJECT

研究プロジェクトの仕組み

やりたいプロジェクトが見つかったら,まず,メンバーで企画書を作成します.何を,どこまで,どのように行うのか?その開発費は?工程表は?期待される効果は?などなど,わかりやすくまとめたものを作り,顧問の前でメンバー全員がプレゼンテーションをして,その熱意を伝えます.その後,顧問会議で審査をします.基本的に顧問は「部員の“やりたい”を応援する」ことを前向きに検討しています.

承認までのプロセス

部員が計画立案した企画書ならびに研究計画書を提出→資料審査→プレゼンテーション審査を経て採択となります.審査基準は,「研究と貢献」です.この研究は,「何のため?誰のため?」に行うのか,明確に訴える必要があります.再提出に多い企画書は,何を言っているのかよくわからない,具体性に欠ける,独自性がない,などなど,社会的な視野に立って審査が行われ,そこで,部員は自らの「やりたい」を通すための知識や技術を学ぶことになります.

PROJECT

研究プロジェクト

PLACE

電子技術研究部の活動場所を紹介します

PC室TERA・PICO

PC室には約100台のWindowsパソコンがあります。各PCには、プロが使用するソフトなども多く導入されています。

ロボット技術室

チーム作業やミーティング等をやりやすくするために可動式の机を導入。大がかりなコースが必要なロボット開発等もこの部屋で行われます。

HISTORY

我々の歩み

2009

前身のマイコン同好会から電子技術研究部へ。
同好会から部活動へと昇格

2017

本校:芝浦工業大学附属中学高等学校の校舎移転に伴い活動拠点も移動
それに伴い、活動場所や設備などが充実

部員数が100人を超える

2018

現在の部活の活動理念「研究と貢献」を制定

2019

創部から10周年を迎える

ADVISOR

自慢の顧問

須田 雄一

附属中高情報科教員

努力をしても報われない奴はいる。間違いなくいる。ただ成功した奴は、必ず努力をしている

岩田 亮

附属中高探究IT・AATGⅢ教員

電技研の部訓は,「研究と貢献」「仮説と検証」「先輩から後輩へ」の3つを制定しています. 好きなことを徹底的に追求し,協調性を持って仲間同士で補完し合いながら,さらに知見や技術を向上させて,最終的には「人のために役立てて欲しい」.それが私の願いです.

松本 研太

附属中高技術科教員

想像力を働かせよう!偉大な開発はいつだって、想像力の先にあります。スマホだって、電気だって、飛行機だって、それまで実現不可能と思われていたものが、想像力と技術力により作られてきました。この世界に必要なものを想像してみよう!

渡邊 考

                       附属中高英語科教員

脳と言語、第二言語習得論、英語教育を専門としています。「好奇心と利他精神」が「研究と貢献」の原動力になります。生徒が好奇心を持って取り組む姿を楽しみにしております。

電子技術研究部の顧問に関してもっと知りたいですか。ぜひ、顧問の更新ページをご覧ください。

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MEMBER

中高合わせて100人を超える研究者たち

入部希望者への選抜等は実施せず、即入部することができます。現在は100人を超える部員がそれぞれの夢を追いかけています。

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