2023年2月18日に、聖心女子大学ブリット記念ホールにて、第25回全国中学高校Webコンテストの最終審査会(ファイナリストプレゼンテーション)が行われ、電子技術研究部のチーム、「未来プリンター」が、最優秀賞・文部科学大臣賞・プラチナ賞・オーディエンス賞の4賞を受賞しました。

全国中学高校Webコンテストとは？

全国中学高校Webコンテストは、中高生が3～5人でチームを組んでWeb作品を作り、その制作過程と成果を競うコンテストです。テーマは自ら設定できますが、その内容は誰かの役に立つ「教材」として構成・表現されたコンテンツでなければなりません。伝える立場に立ち、何をどう表現するか、仲間とともに徹底的に考えることが、深い学びをもたらします。

https://webcon.japias.jp/index.html 引用日:2023/2/18

チーム「未来プリンター」は、このウェブコンテストに、3Dプリンターに関するウェブサイトを提出しました。以下のURLからご覧いただけます。

https://contest.japias.jp/tqj25/250164W/index.html

詳しい大会結果は、以下からご確認いただけます。(外部ページ)
最終審査結果発表
第25回受賞作品
最終審査結果発表！「未来プリンター」(芝浦工業大学附属中学高等学校)が、見事、最優秀賞/文部科学大臣賞を受賞!

メンバー

高校2年 総合リーダー	東島凛久
中学1年 総合副リーダー	大樂悠太郎
高校2年 システムリーダー	目黒敬久
高校2年 コーディングリーダー	谷本龍心

メンバーのコメント

私たちは本当に何度もぶつかりあって、自分の中で最高の大会を終えることができました。

この大会は、Web制作の流れを身を持って体感できるものでした。自分達のテーマ決めから始まって、デザイン、ターゲット、PR。どれをとっても、大変楽しく活動していたと感じています。

この大会には、数多くの方々に支えられてきました。さまざまな企業の方々、全ての顧問の先生方、取材に応じてくれた部員。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、素晴らしい審査員の方々に審査いただけたこと、素晴らしいライバルたちと競い合えたこと、最高のチームに出会えたこと。全てに感謝し、今後も精進してまいります。

たくさんの応援、ありがとうございました。

総合リーダー 東島凛久

自分は、チームが結成した当初は本当に軽い気持ちでした。しかし、夜9時ほどまでオンライン部活などでWEBサイト制作やプレゼンテーションの練習を行い、このような素晴らしい賞を頂くことができました。

自分は中1で初めての大会でしたので、先輩方にさまざまなことを教えていただきました。今回の大会で学んだことは、これからの活動で活かされると思います。そして、これからの自分の後輩と活動する際には特に今回の経験を活かすことができると考えています。

激しい緊張の中行ったプレゼンテーションでは、想定していたようなアクシデントも起きず、無事に終えることができました。これが結果発表までのモチベーションにつながったと思っています。改めて今大会で素晴らしい賞を頂けて、とても嬉しく思っています。

これまでの応援、ありがとうございました。

総合副リーダー 大樂悠太郎

最優秀賞受賞させていただき、ありがとうございます。

チームが結成されてから半年以上、ただひたすらにウェブサイトを制作する日々でした。メンバー全員主張が激しく、本当にデコボコで、揉めることも多々ありましたが、そうやって切磋琢磨し合った果てに、このウェブサイトが完成したのだと思います。

私は、朝から朝までのオンラインウェブ制作に、なぜか青春を感じていました。この受賞をもって、それらの日々が終わってしまうと考えると、なんだか寂しい気がします。それでも、今回このファイナリストプレゼンテーションで、私たちの努力が、成果として実ったことが、本当にうれしいです。

一点、悔しかった点としては、各チームがウェブサイトのテーマについて紹介動画を作成し、最も広告効果があったチームに贈呈される、「ベストCM動画NeuroAI賞」を獲得できなかったことです。電子技術研究部の技術を結集し、相当な時間をかけて制作した動画だったので、やはり残念な部分があります。しかし、受賞されたチームの作品も、非常に素晴らしいものだったので、私たちも、もっと精進していかなければならないと感じました。

来年度は、推薦や受験があり、再出場は叶わないと考えていますが、次の世代へ、このウェブコンで培った経験を引き継ぎ、また再び、私の後輩がこのコンテストで優勝してくれれば、嬉しい限りです。応援してくださった皆様、ありがとうございました。

システムリーダー 目黒敬久

私は、このチームが結成されてから毎日、WEBサイト制作を朝から晩までしていました。最初にチームを結成し、この大会に出ると決まったときは、まさか私の国内教育旅行でもこのWEBサイト制作をするとは思っていませんでした。それも今ではいい思い出です。

そして、私たち高校2年生に関しては、これが最後の大会でした。そのため、本日の最終審査のプレゼンは、今までにないほど緊張しました。私たちのチームは発表順が一番最後でした。ですので、自分たちの番が来るまでとても長く、ずっとドキドキしていました。それでも発表は、成功したと思うのでとても安心しました。

実は、この最終審査の前日は、質疑応答や発表のために夜の20時30分まで練習をしていました。ですので、ある程度の自信を持って発表に望めたと思います。そんなこんなで結果この、最優秀賞・文部科学大臣賞をとれてとても嬉しかったです。

コーディングリーダー 谷本龍心

応援してくださった関係者の皆様、サイト制作をサポートしてくださった本校の先生方、取材に応じてくださった企業・大学の皆様、このような機会をくださった大会関係者の皆様、本当にありがとうございました!!!

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