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ロボカップサッカー、世界大会へ!

2023/04/24

先月行われたロボカップサッカーの全国大会(ロボカップジュニア・ジャパンオープン2023名古屋)の結果、電子技術研究部の世界大会出場が決まりました!

世界大会の日程

世界大会はフランスのボルドーで7月4日~7月10日に開催される予定です。

メンバー

学年名前役職
高校3年河野響(リーダー)機械設計
高校3年見崎成プログラミング
高校2年檜垣葵基板設計
中学3年政田和奏プログラミング
中学3年大槻明日加基板設計

全国大会の結果報告

試合は2日間で7試合あり、スイス式トーナメントで行われました。

この部活ではOi_DENGIKENという名前で出場し、7試合全てを勝ち進み出場チーム68チーム中1位を獲得することができました。

得失点は以下のようになりました。

順位勝ち点得点失点得失点差
1位(Oi_DENGIKEN)1446541
2位1443241
3位1457354

大会,競技概要

各チーム2台で構成されており、通常のサッカーと同様に相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。ボールからは赤外線が発光されており、それをロボットが受光してボールの位置を判別してます。 競技中に誤って白線を割りフィールドの外へ出てしまわぬよう工夫が必要です。

チームの取り組み

基板はKicad、機体は Fusion360で設計をしています。機体の外装やフレームなどは 3D プリンターで印刷して使用していて、3Dプリンターで機体のフレームなどを印刷することによって自由な形を作ることができ何度も改善して最適な形を見つけることができます。このような改善を加え、より速くより正確に動ける機体を作っています。

競技の様子

感想&意気込み

高校3年になりこの世界大会が最後の大会になると思います。中学3年から今まで先輩や先生方など多くの方に協力して頂いてこの大会に出場できています。恩返しの意味も含めて世界大会にいき優勝を持って帰ってきます。 

河野響

今までは、全国大会までしか出場したことがなく悔しい思いをしたほうが多かった。3年間やってきてやっと世界大会に出場できるようになったので、今までと同じような後悔が残らないように自分の中での全力で活動に当たりたいと思っています。 

見崎成

全国大会では様々なチームの機体を見て色々な新しい課題を発見しました。また実際に強いチームと戦って得られた発見も多くあります。全国大会の機体をベースにより進化させた機体で世界大会に臨み、優勝を勝ち取ろうと思います!! 

檜垣葵

全国大会では他のチームの人たち交流したり、戦ったことで新しい課題やアイデアなど色々な発見ができました。世界大会までに全国大会で見つけた課題を改善して、どのような環境でも確実に動く機体にし、後悔のないよう臨みたいです。

政田和奏

大会の登録人数が4人のため、5番目にこのチームに入った私はフランスには行けませんが、私の手掛けた機体が世界一を目指すことをとても嬉しく思います。フランスに行く4人には、全力で世界一を勝ち取って来て欲しいです。

大槻明日加

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