たくさんの失敗ではなく，たくさんの成果

毎年，２件から３件の競争的資金に応募しています．

そのために，類似・近似的な論文を２０本以上読み，

本は２０冊以上は読み，研究ノートを作成します．

自分が考究したい研究テーマは，

新しいか？（新規性），オリジナルか？（独自性），人の役に立つか？（有用性）の

それぞれの観点からああでもないこうでもないと，

一人地面にシャベルを持って，深く掘り進めていく作業をします．

倍率は，その機関によって異なりますが，２倍〜２０倍までの幅があります．

しかし，採択されれば，今，僕がやろうとしている研究は一定の評価が得られるわけです．

自慢じゃありませんが，不採択数はとてもたくさんあります．

しかし，この不採択は失敗ではありません．僕の中での「成果」です．

顧問が挑戦し続けて，採択も不採択も含めて，経験するからこそ

部員のみんなに初めていろいろとアドバイスができると思っているからです．

できるだけ，部員のみんなの将来のために，動いていきたい，という気持ちだけです．

部員のみんなも挑戦し続けて欲しい．