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顧問の先生方の頭の中...
今の高3のAATの端緒
つぶやき
2021/08/02
板橋時代の話になるのですが,とある高3の担任の先生が僕のところをたずねてきました.
「岩田先生,うちのクラスのB君が研究計画書の指導をして欲しい,言っているのです」
B君は,研究計画書を書いたことのある先生に指導を望んでいる,と相談を受けました.
当時は,電技研の部員数が毎年増え続け,レゴマインドストームやら3Dプリンターやら
購入するものがたくさんあり,今の倍の競争的資金の申請をしていました.
(年末年始は,3件〜5件の報告書の執筆で正月はありませんでしたが........)
別に生徒には,そんなことを伝えておりませんでしたが,
どこからか聞きつけて来たのでしょう.
そんなB君は,第一志望の国立大学に見事合格しました.
それから数年して,高校3年生のArts & Techでの論文や研究計画書の書き方の技術を教えることになりました.
当時の大坪校長に,岩田さんの失敗も成功もすべてさらけ出して,ぜひ,生徒のために指導してくれ,と言われました.