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顧問の先生方の頭の中...

仕組みを考えよ

つぶやき
2023/09/13

作家の伊集院静さんは,

「人はさまざまな事情を抱えている」ということを前提に考えている,と

ある番組で仰っていた.僕はこの言葉が胸につき刺さった.

いまだに,つき刺さったままだ.

まさに,その通りだと考えているし,これまでもそう思って行動してきた.

だからこそ,「仕組みづくり」を優先して

部員のみんなには声をかけてきたつもりである.

いよいよ芝生祭が目の前に迫っている.

それぞれがそれぞれのチームで最善の準備をし,

最大限の効果を発揮するためには?

それは,チームみんなで想像力を働かせ

シミュにレーションを繰り返し

シフト依存とリスクヘッジに対する対応策を考えた上で

最適な仕組み(ルール)づくりを講じることが

本当の意味で部員ら本来のチカラが発揮できると考えている.

せっかく来校して頂いたお客様の満足度を最大化するためには

まずは部員らが気持ちよく,楽しく,無理なく動ける環境づくりを

最優先して欲しい.

先輩に気を遣う必要はない.

それぞれの学年,立場から,よりよくしていくためには,

このような課題があり,その課題を解決するためには,

○○という解決策があると思います,

しかし,メリットとデメリットもまたしかり.....

と提案し,みんなで議論したらいいと思う.

さて,電技研の部訓である

「研究と貢献」を実現するためには,

仮説を立て,検証する他,方法ないのではないか,と考える.

あっ,そういえば高3の先輩たちは昨年の芝生祭を経験している.

先輩から知恵を借りるのも一つ.

いつも言っているが,僕らの満足度ではなく,

来ていただいた皆様の満足度が最優先である.

最後に,「準備がすべて」.

最善の仕組みを考えよ.

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