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顧問の先生方の頭の中...
困っている人のため,世の中のため,あなたは何ができますか?
つぶやき
2021/08/09
(これは否定ではありません.誤解のないように)
電技研の顧問はSEも含めて,教育学部を出てすぐ先生になった人は
ほとんどいません.
ほとんどが工学部出身者で前職があります.
あるききっかけや志があって,現在,教員をしています.
というわけで,現実の社会性や社会人というものを経験しています.
勘違いしないで欲しいことがあります.
誰でも社会人になれば,挨拶ができ,靴を磨き,清潔に身だしなみを整え,あるいは設計ができ,ソースコードが書け,アプリが開発し,仕事を取って来られると思っていませんか?
答えは,NOです.
ぜひ,みんなのお父さん,お母さんに聞いて下さい.
中高のうちから,僕は私はどのような分野で人のためになる仕事をしたいのか?
そして,その仕事をするためには,大学や大学院でどのような能力を身に付けなければならないのか?
もちろん大学に入ってから考えても構いませんが,
就職できる人とそうじゃない人の違いは,準備のスタート時期です.
大学3年生になってから何となく就活をする学生と高校時代から国家資格にチャレンジしたり,TOEICで点数を重ねて来たりと,仮決めでいいから,自分のやってみたいことを「無理」だとネガティヴに考えずに,自分はこの分野で人や世の中のために役に立ちと考えて,どう行動するか,だと考えています.
「困っている人のため,世の中のため,あなたは何ができますか?」