NEWS
電子技術研究部のニュースをご紹介します
体育祭のためにレゴバトンを製作しました
10/22(土)に中学体育祭が開催されました。
電子技術研究部では、部活対抗リレーに出場しました。そのリレーのために作られた、レゴバトンを紹介します。
なぜ、レゴバトンを作ったのか。
電技研では、リレーを見てくれる生徒や親たちに部活をアピールするため、大きく、インパクトのあることを行いたいと考えました。そこで、人の顔より遥かに大きいバトンをレゴで作ろうということになりました。
レゴバトンが完成するまで。
初めに、レゴバトンを作る前にパーツが足りないということで、レゴを量販店に見に行きました。その後、岩田先生の協力でレゴの箱が5個揃い、電技研に元々あったパーツと共に作り始めました。
この時点で大まかなサイズが決まり、縦横高さ50cmの大きな箱を作ることになりました。中学生の部員総出でバトンを縦に4つに分けて作ります。実は、この後のハプニングに4分割構造が生きることになります。
途中で、パーツが足りず高さが50cmまで到達できないという問題が起きました。そのため、高さが30cmに抑えられることになります。それでも、圧巻のサイズですが(笑)
その後、部活の時間があまり取れない中、朝や昼休みにも集まってレゴバトンは組みあがっていきました。
そして、ついに4つを繋げて完成しました!
さらに、動画編集しようの会でレゴバトンのメイキング動画を同時に作成しました。バトンは写真の通り、顔より遥かに大きく、小さめなタンス程度の大きさになり、持ち運ぶ練習もしました。しかし…
まさかの、このバトンでは出場できないことに!?
体育祭前日の放課後、最後の連絡・調整をするために体育科の先生に伺ったところ、
「このバトンでは、出場させられない。」
と言われてしまいました。そこで急遽、5種類の様々なサイズのバトンを作ることに。ここで、バトンの4分割機構が生きました。元の4分の1、8分の1、より細めな形のバトンの30cm、15cm、7.5cmが完成しました。
体育祭当日には、顧問の先生方との話し合いで15cmの細めなバトンで、背中にメイキング動画のQRコードを出場しました。ゴールは、残念ながら最下位でしたが、出場した部活の中で最も強くアピール出来たと思います。
レゴバトンを作ってみて。
今回のレゴバトン製作を含め、筆者(中3 中台)が仕切ったのですが、とても大変でした。少ない日の中で、ここまで大きいものを作り上げられたのは奇跡だと考えています。ハプニングもありましたが、このレゴバトン製作に関わってくれた中学生の部員に感謝したいです。少しでも、「電技研、体育祭でも凄いことしてたよね!」と思ってくれると幸いです。来年の体育祭では、レゴバトンが進化することに期待です!