アメリカポートランド留学報告 その4
2024/11/30
八木俊典
こんにちは。アメリカのオレゴン州ポートランドに留学中の八木です。日本を離れてから早くて2ヶ月半が経過し、なんと帰国まで残り2週間に迫ってきました!!行く前は長いと思っていた3ヶ月も、今ではあっという間だと感じます。
今はものすごく日本が恋しいです(笑)。本当は芝生祭も、直近のOB・OG会にも行きたい気持ちでいっぱいでした。残り2週間留学生活を存分に満喫した後、成長できた姿で帰国したいです!
今回のテーマは、留学期間中にどんなことを思ったのか、考えたのか、また感じたのかについてです。
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英語でしっかりと伝えられるか、聞き取れるか不安でした
この内容はその1にある「留学で大変だと感じたこと」にも同様な箇所があると思います。そちらも是非ご覧ください。
留学を通して一番感じたことはこれです。事前にできる限り学習したとはいえ、いざ会話をするとなるとなかなか言葉が出ずに、伝えられなかったり聞き取れなかったりしたことも多々ありました。そういった状況に直面したとき、私は目がキョロキョロして、冷や汗もかいてしまいパニック状態になってしまいました。
ただ、ずっとパニック状態になっていても何も始まらないので、そういう状況になったときは思い切って単語だけ、あるいはジェスチャーだけでも伝えようとしています。伝わらないかもしれない、でもやらないで後悔するよりやって後悔した方が良い、そういう思いで日ごろから意識しています。
実際単語やジェスチャーだけで伝えると、相手は会話で伝えたかった内容を確認してくれます。そうするとそこで伝え方を学習でき、次に活かすことができます。
コミュニケーションを取れるか不安でした
英語で伝えられることも当然不安でしたが、それ以前に新しく出会った人とコミュニケーションを取れるかがとても不安でした。もともと私はコミュニケーションを取ることがとても苦手で、なかなか積極的に話しかけることも躊躇することが多かったです。
ただ、幸いにも現地の学生から話しかけてくれることがとても多く、何人もの学生が優しく私に接してくれました。一度接すると段々と自分から話しかけに行くことも負担に感じなくなり、今ではそういった不安も少なくなってきました。
また、コミュニケーションの機会が増えると自然と英会話のフレーズも覚えていくので、留学でしか味わえないような良い学習だと感じました。
他の留学生たちに勇気づけられました
この留学で苦しい、辛い、大変だと感じたことは山ほどありました。時には早く日本に帰りたいと思うこともあったりしました。でも、同じ早期推薦のメンバーや、現地で出会った他の留学生もいるおかげで最後までやり切ろうと思えました。
現地の留学生の中に、他の高校から来た1人の日本人留学生がいます。留学生活を送っている中、あるとき突然「英語で会話しない?」って言われました。
最初の私は、なぜ日本人同士が日本語ではなく英語で話したいのだろうと疑問しか思いませんでした。また、同じ日本人だから日本語で話す以外ないだろうとも思いました。でも後々考えてみると、それだけ英語に触れる機会を増やしたいのだと思いました。
私は、その留学生がよく授業が始まる前や昼ご飯の時に、積極的に現地の学生と英語でコミュニケーションを取っている姿をよく見かけます。私はこの姿を見て、自分自身もさらに英語に触れあうべきだと強く感じました。
この1人の留学生に限らず、他の人が努力している姿を見ると、自然と私も頑張ろうと思いました。
会話ができた時の達成感
やはり会話に苦戦しただけあって、相手に理解してもらえたときはとても嬉しかったです。何よりも”英語で“伝えられたのは、自分自身が成長できた証拠だと感じています。
以上となります。文が長くなってしまいましたが、この記事が少しでも何かの役に立てれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。最後に、現地の様子について写真でお届けします。