デザイン思考 高校生編
~ミライ授業~
2022/11/08
飯尾 怜央
広報課高校1年の飯尾です
高校1年は10月22日(水)~23日(木)にVtuberの先生がたからワークショップを受けました
目次
水曜日
水曜日前半
水曜日の前半はVR技術について学び実際にVtuberを作ってみました
Vtuberの先生がたの紹介
現代のVR技術について
VR(仮想現実)
VRは「Virtual Reality」の略で、仮想世界を現実のように体験できる技術です、360度の仮想空間を楽しめるのが特徴です。
メリット:室内で使える、天候に左右されない
活用事例:アミューズメント施設、建築現場、医療現場
AR(拡張現実)
ARは「Augmented Reality」の略で、現実世界に仮想世界を重ね合わせて体験できる技術です。現実世界を“拡張”する。VRと違って現実世界の映像があり、その上に仮想世界の情報が重ねられるというわけです。
メリット: スマートフォンでも扱える手軽さ
活用事例:ゲーム、地図案内、ファッション、家具選び
MR(複合現実)
MRは「Mixed Reality」の略で、現実世界と仮想世界を融合させる技術のことです。ARと似ていますがARは現実世界に仮想世界の情報を”拡張”するのに対して、MRは現実世界と仮想世界をより密接に”複合”していく技術のことです。
メリット:現実と仮想世界を複合できるところ
活用事例:HoloLens(ホロレンズ)
XR
XRとは「Cross Reality」の略で、現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称です、VR、AR、MRもXRに含まれます。
バーチャルアバターを作ろう
アバターのメリット
1.どんな姿でも自分が望むアバターがなれる
2.現実空間では難しい表現ができる
3.1つの空間でリアルタイムで感情を共有できる
アバターの作り方
3Dモデルの作り方
1から作る場合はBlender、Mayaがおすすめです
しかし、1から作るのは難しいので今回はVRoid Studioというアプリで作りました
Vroid Stdioについて
Vroidモバイルを使えば簡単に作ることができます。
水曜日前半終了
水曜日後半
水曜日の後半はバーチャル社会に潜むリスクについて授業をしてくれました
Vtuberの先生がたの紹介
バーチャル社会に潜むリスク
バーチャル社会に潜むリスクについてヴェロ先生からお話しを聞きました
アバターの悪用
アバターは自分の分身ですが悪意を持って悪用されると、アバターの乗っ取りやなりすましなどがされます。
【手口】
「このURL(偽)に1時間以内にアクセスしてID、パスワードを入力すればレアアイテムが手に入ります」
時間制限を設けることで焦らせます。
これでID、パスワードを入力すると自分のアカウントで課金したり、レアアイテムをリアルマネーで売られたり、他のアカウントの乗っ取りに使われたりします
【対策】
ID、パスワードを入力むやみに入力しない、二段階認証を有効にする等があります。
二段階認証を有効にするとID、パスワードをばれても大丈夫です
【個人情報の悪用】
個人情報が悪用されると現実世界が特定されます。
Q「家の近くで火事が起きた」これをツイートするとどんな悪影響がありますか?
A.家の住所がばれる
誹謗中傷
誹謗中傷とは?
→プライバシー侵害(本名を晒す、住所を晒すetc.)
名誉棄損
侮辱
誹謗中傷されたときは「仕返し」「晒し」はやってはいけません。
正しいことは運営に通報、専門家に相談
Q.令和三年の誹謗中傷の通報、解決件数は
A.約1500件(これは通報された件数なので本当はもっと居ます)
どこに相談すればいいの?
自分がどうしたいの?
→身の危険→警察に相談
→賠償→弁護士
→悩み→みんなの人権110番
→微妙→法務省、総務省→アドバイスをくれる
まとめ
バーチャル空間だとリアルに感じるので自分自身の行動について考えて
木曜日
木曜日は和田先生が授業をしてくれました
【未来の世界でのVR技術について】
未来の世界でのVR技術について
みなさん面白い発表してくれました
まとめ
Vtuberの先生方から普段知らないようなことを教えてもらってとてもいい体験になりました。