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電子技術研究部のニュースをご紹介します
2023 Ene-1 MOTEGI GPに参加しました。
電技研は10月15日にモビリティリゾートもてぎで行われた、2023 Ene-1 MOTEGI GPに参加してきました。
2023 Ene-1 MOTEGI GPとは単三二次電池40本を使いコースを何周できるかを競うレースです。
Ene-1 GPは夏に鈴鹿サーキット、秋にモビリティリゾートもてぎの年2回行われています。
電技研は今年の夏、鈴鹿サーキットで行われたEne-1 Challenge KV40に参加しました。
今回も鈴鹿と同じく、カウルを段ボールで制作しました。
鈴鹿の時からの改良点はモーターのギア比を高くし、3Ⅾプリンターから板金にして改良した点と車体の長さを長くしてスリムな流線形にしブレーキとバッテリーボックスを改良しました。
大会の様子
大会の前日から前乗りして車体の組み立て最終調整を行いました。
大会本番の様子
電技研の車体のカウルはエポキシ樹脂でコーティングした段ボールで作りましたが、当日は想定外の大雨が降っており非常に悪いコンディションでした。
そのため突貫でバッテリーボックスをラッピングするなどの防水加工を施し、大会に挑みました。
車検も無事通過でき、レース本番に臨みました。
大会本番の動画はこちらから。
電技研は途中リタイアしましたがコースを5周(約7450m)を走りました。
感想
鈴鹿は坂を上れずリタイアしたので、それに比べて進歩していたのでとてもよかったです。次の大会はもっと進めるように努力していきたいです。他の学校の人や他のチームの人達と交流をして新しい発見や凄い技術を見ることができ、大会でしかできない貴重な体験ができました。
飯尾怜央
初めて参加してみて、大会がどのような感じか知ることができました。あと一歩というところで完走には届きませんでしたが、とても盛り上がりました。次回は完走を目指したいです。
清水星那
初めて参加してみて、最初はどんな雰囲気かわかりませんでしたが、先輩たちの手伝いをしているうちそれが分かってきてとても面白かったです。次の大会ではカウルの素材をもっとよくしたいです。
日下陽晴
2回目のEne-1GPドライバーを経験して、鈴鹿の時からの進歩を感じると同時に新たなる大きな課題を見つけることができました。また、”雨”という悪いコンディションでの試走を経験していなかったからこその結果を受けることとなり、今後の対策を急がれることになりました。次大会ではメカやカウルなどの車体関係の問題をなくすとともに、様々なコンディション下での試走を行いたいと思います。
亀井達朗
メンバー
ドライバー:高2 亀井達朗
サブドライバー兼エンジニア:高2 林蒼二朗
エンジニア:
高2 飯尾怜央
高2 畑中花音
高2 布施田結
高2 八木俊典
中3 清水星那
中3 日下陽晴
中3 松本陽