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電子技術研究部のニュースをご紹介します
Ene-1 GP に電技研が出場!
7/30に行われた「Ene-1 Challenge KV-40」に、電技研が出場しました。
どのような大会か
ENE-1は単三電池40本をつかっておこなうエネルギーマネジメントを競う大会です。部門はKV-40とKV-motoがあり、芝浦電技研(チーム名)はKV-40に出場しています。KV-40では、人一人が乗る三輪以上の車を作り、7月には鈴鹿サーキット、10月にはツインリンクもてぎにて競い合います。
メンバー
今回の大会には、7名の部員が参加しました。
高2 | 亀井 達朗(ドライバー) |
高2 | 林 蒼二朗 |
高2 | 八木 俊典 |
高2 | 檜垣 葵 |
高2 | 飯尾 怜央 |
高2 | 布施田 結 |
高2 | 畑中 花音 |
機体について
車体は、前二輪後ろ一輪の三輪の車体です。ステアリングは前二輪になっていて、駆動輪は後ろの一輪です。電技研らしく、3Dプリンタで作られたパーツも使われています。
大会結果
レースには、前述した通り、亀井 達朗さんがドライバーとして搭乗しました。
大会結果としては、残念ですが、完走はできず、ランクインはできませんでした。しかし、記録としての最高速度は68.5km/h、総走行距離は約1.8kmでした。初めての出場でしたが、事故等なく走れてよかったと考えています。
大会結果の詳細は、大会ホームページをご覧ください。
大会の結果を受けて
今回の大会の敗因は、車体製作のスケジューリングや計画がままならず、大会本番直前になってバタバタしてしまい、車体の細かい修正点や改良点に気が付かず、大会本番を迎えてしまったことです。また、チーム内のマネージメントができておらず、手の空いてる人が出てしまったり、車体の中で担当のない人が出てしまったり、車体完成図が設計者の頭の中にしかなかったりと、チーム内での車体情報の共有がなっておらず、どのようなものを作っていくのがかわからない状態で、指示通りに物を切ったり作ったりをしていたという状況が出てしまったということです。これらの反省点を活かしてツインリンクもてぎで開催されるEne-1GPに向かいたいと思います。
チーム内で車体の部位の担当を決めたり、全体ミーティングを行い、現状の完成度と早く終わっているのであれば別のところを、遅れているのであれば別の方法を提案してみるなど、本当の意味でチーム全体で車体を作っていくということを行います。
亀井 達朗
初めての大会出場で、予期せぬトラブルなどもあったと思いますが、結果をもとに改善点を見つけ出し、今後の技術向上につなげていきましょう!