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JLCPCBで基板発注!新機体完成!
2025/08/27 網飛雄

この度、JLCPCB様にご支援いただき、無償で基板を発注させていただきました。
発注から1週間ほどで、精度の高い基板が手元に届きました。
基板の梱包もとても丁寧でした!
基板の発注方法
https://burariweb.info/electronic-work/jlcpcb-substrate-ordering-method.html
英語発注システム
https://jlcpcb.com/JPV/
日本語発注システム
https://jlcpcb.com/jp/

リポバッテリーから供給される12Vを、DCDCコンバータを二つ使用しunitv用の5Vとその他マイコン用の3.3Vに降圧しています。
DCDCコンバータにはOKL-T/6-W12N-Cを使用しています。

STM32F446REをメインマイコンとして処理しています。IR基板・Line基板・モタドラ基板・電源基盤をすべてこの基板で接続しています。電源基板からこの基板経由でほかの基板に電力を送ることで配線を整理しました。

モータードライバーにはDRV8412を使用しました。
大電流が通る部分の配線を太くしたり、GNDのべた塗りで細いところを減らし、熱が発生しにくくしました。

また、DRB8412のGND部分にビアを複数配置することで熱を逃がしやすくしました。

マイコンには STM32F446RE を、ボール検出用の赤外線センサーには TSSP58038 を採用しています。
今回は、IR基板上でボールの位置をできるだけ正確に検出することを重視しており、コンデンサなどの部品配置を細かく調整しました。また、コンデンサを1608サイズに統一しはんだ付けをしやすくしました。

マイコンにはSTM32F446REを使用しています。
エンジェルラインの外側にサブラインをつけることで反応速度を高くしています。
また、ホールドエリア側のサブラインは形を添わせることでより反応速度を高めました。
今回は、JLCPCB様のご支援のおかげで、
無料で精度の高い基板を発注することができ、無事新機体が完成しました!
基板の発注を検討されている方は、ぜひ一度JLCPCB様のサービスを利用してみてください!