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電技研ノート

2025芝生祭まとめ!

2025/11/01

鈴木悠花

今年は9月28,29日に行われた芝生祭。今回は出展場所や出展した企画の概要に加え、各企画のリーダーの振り返りをKPT方式 + challengeでご紹介していきます!感想がない企画もありますが、ない企画には概要を少し長めに書いたので、ぜひ読んでください!
※KPT方式 + challengeとは
K(Keep)…これからも継続していきたい点
P(Problem)…今回起きた問題点
T(Try)…これから改善していきたい点
challenge…来年に引き継ぎたい点

PC室

総合案内

PC室で行う3つの講座の整理券を配布する場所です。

振り返り

Keep
・問題が起きてもすぐに柔軟な対応をすることができた点。
・致命的なバグなどが起きなかった点。
・多くの来場者が押し寄せても10分程度で全人数を捌ききることができた点。

Probrem

・来場者の方が整理券への引き換えをせずに帰ってしまっている流れが出ていた点。
・スプレッドシートへの共有がうまくいかずオーナーアカウントでアクセスしたためシステムの何か所か壊れてしまっていた点。
・午前、午後の部の切り替えの引継ぎがうまくいっていなかった点。

Try
・来場者に流れを伝える紙などを用意しておく。
・TAのアカウントからスプレッドシートに入れることを何回も確認しておく。
・午前の部,午後の部,その次の日などで変更点をなるべく引き継げるような体制にしておく。

challenge
・来場者自身で発券できるようにシステムを大幅に改善する。

リーダー 影山逞哉

動画編集講座

Clipchampを使用して音ハメのショート動画を作成する講座です。

振り返り

Keep
・TA育成、資料作成など全体を通してスムーズに準備をし進めることができた点。
・初心者でも簡単にかっこいい動画を作れるようにカリキュラムを組んだため、全体的に一定のクオリティの動画を受講者の方が作成することができた点。
・受講者の方のレベルや年齢層に合わせてTAが適切な対応をすることができていた点。

Probrem
・作成した動画を受講者の方に送るという予定が初期段階なく送るための方法をTA内で共有できていなかった点。
・全体的に動画編集講座の人気が他の講座に比べて低く、1日目の場合声掛けをしなければ受講者が少なさすぎるという状況に落ちいってしまった点。
・TAが受講者の方に逆に教えすぎてしまい受講者が好きに作れてなさそうな所が多少見られた点。(マウスをとってしまったりなど)

Try
・受講者の方が興味を持つように「動画編集講座」ではなく、他の名前を検討する。
・前で一緒にお手本を見せながら操作をする。(少し難易度高め)
・TAの配置やハンドサインを再度見直し、移動の最適化や現場の状態を瞬時に伝えられるようにする。
・途中参加をした受講者の方にもしっかりと内容が理解できるようにiPadなどでスライドを用意する。

Challenge
・Tryで書いたことを行う!

リーダー 弓削勇人

LEGO制作体験

レゴマインドストームを使った機体作成から実際にロボットを動かすまでを体験する講座です。

振り返り

Keep
・昨年度とは違うターム制の講座形式で運営することができた点。

Probrem
・受講者の方がレゴを作る時間が最初想定していたタームの時間より長かったのでタームに間に合わなかった点。
・TAに受講者の方への接客の指導をしなかったので接客態度が若干悪くなった点。
・副リーダーが実質いなかったのでリーダーがずっとPC室にいる必要があった点。

Try
・TAに接客を教える。
・副リーダーと業務を分担する。

リーダー 日下陽晴

CAD講座

3DCADを使用して自分のイニシャルを入れたネームキーホルダーを作成する講座です。

振り返り

Keep
・TAがきちんと作り方を覚えてきてくれた点。
・TAの教え方がうまかった点。
・3Dプリンターで印刷ミスがなかった点。
・準備がスムーズに進んでいた点。

Probrem
・印刷時間がギリギリだった点。
・小学生には、教材が難しすぎた点。
・TAの人数が不足していた点。

Try
・TAの人数を増やす。
・小さい子にも分かりやすい教材を作る。
・Wi-Fiを使って印刷データを送信できるようにする。

challenge
・なるべく郵送が出ないようにする。

リーダー 西牧幸隆

Unityゲーム体験

電技研部員たちがUnityで作ったゲームで遊ぶことができる企画です。

振り返り

Keep
・来場者がちゃんと来てくれて楽しんでくれた点。
・バグも少なめに終われた点。
・TAが個人個人でしっかり対応できていた点。

Probrem
・少し個人に任せすぎてしまった点。
・システムの関係上、ゲームを展示できない時間が存在してしまった点。
・臨機応変な対応ができなかった点。

Try
・もっと早い段階からプロジェクトの準備をし、必要ならTA育成なども行う。
・しっかりと進捗を確認できるように、メンバーとの連絡手段を保つ。
・柔軟な対応ができるように様々なケースを確認し、周知しておく。

リーダー 北坂拓実

LEGOクレーン

LEGOマインドストームで作ったクレーンゲームでボールをキャッチし、景品をもらうことができる企画です。

振り返り

Keep
・並び列の場所、バッテリー交換中、メンテナンス中、などの札を作っておくことでわかりやすい対応ができた点。
・あらかじめ予備部品を用意したり、故障に応じた対応を準備したりして、迅速に修理することができた点。
・全員がシフトの時間通りに揃い、運営することができた点。

Probrem
・想定以上に体験者が来場し、用意していた景品が不足した点。(高2企画の余った景品を活用し、全員に景品を渡すことができた)
・故障原因として、バッテリー切れなどではなく、パーツの劣化が多かった点。

Try
・例年以上の体験者数を想定し景品を用意する。
・負荷がかかりやすい位置のパーツ交換、負荷がかかりにくい構造へ再設計を行う。

challenge
・来年以降もこの企画を行えるよう後輩への引継ぎを行う。 (ハード、操作方法の説明、プログラムデータ・景品の3Dデータの共有)

リーダー 網飛雄

Vtuberとお話ししよう!

PC室前にいるVtuberにおすすめの企画を紹介してもらったり、じゃんけんをして遊んでみたり個性豊かなVtuberと会話できる企画です。

Vラボ

海の生物の絵を紙に描き、デジタルデータ化して、海や空が描かれているスクリーンに投影する企画です。

振り返り

Keep
・当初の予定通りターゲット層としていた小学校低~中学年の子がたくさん体験してくれた点。
・かなりの人力だったがシステム自体には何のエラーもなく終われた点。
・2日目に映像をスクリーンで投影したことにより見やすくなり体験者の方に喜んでいただけた点。

Probrem
・裏作業のシステム担当を酷使しすぎてしまった点。
・イラストの人気の偏りを予想できず竜の塗り絵用紙が枯渇しかけた点。
・持ち帰るときに渡していたファイルの対応が共有できていなかった点。

Try
・絵を入れる空間を増やすなどしてシステム担当の作業分担をできるようにする。
・裏のシステム担当との当日の連絡手段を用意する 。
・イラストのバリエーションを増やす。

challenge
・幅広い年齢層が楽しめるものにしていく。

リーダー 加藤丈昂

ロボット技術室

ドローン操縦体験

小型ドローン「TELLO」を使用したドローン操縦を体験する企画です。

振り返り

Keep
・コース制作を除いて、事前に準備ができていた点。
・TAが柔軟に対応して接客や活動をしてくれた点。
・並んでいたのにも関わらず体験できなかった来場者の方がいなかった点。

Probrem
・TAの接客態度が悪かった点。(ため口など)
・TA育成をあまり行えなかった点。
・コースの障害物の耐久性が低い点。

Try
・しっかりTA育成をする。
・事前に障害物を考えておく。
・これまでの形(コースを完走する)を変更する。(違う体験にする)

challenge
・Tryを改善する。

リーダー 神作皓輝

レゴピタゴラ

レゴで作成したピタゴラスイッチを体験できる場所です。

振り返り

Keep
・夏休み期間中から準備を始めたことによって、目玉になるような機構が早くからできていた点。
・シフトに入っていなくても手伝ってくれる人達が多かった点。
・修理や調整がすぐにできていた点。

Probrem
・調整などが足りていなかったため、その場その場で修復していた点。
・玉が落ちないように囲みを作るなどの周りへの影響の対策ができていなかった点。
・常時二人がいるようにシフトを作ったが見通しが甘く、人によって修復方法がわからないなどの問題が起きた点。

Try
・ピタゴラは壊れやすいため対応できるようTAのシフトの数を増やす。
・作成者同士で修復方法などを事前に伝え合うようにする。
・わかりやすいところに「許可なく触れないでください」のポスターを張るようにする。
・パーツや玉が散らばらないように机の端に囲みなどを作るようにする。

challenge
・玉が少なくなっているため、発注しておく。

リーダー 中里幸太

活動展示

部員の自作CPUやRoboCupやスペースプローブコンテストなどの大会に出場した際のロボットなどを展示している場所です。

グラウンド

レゴ射的

レゴで作られた銃で的を撃ち、点数を獲得する企画です。

振り返り

Keep
・準備日にて、設営準備が少人数でも完了できた点。
・準備日二日目の夜に雨が降っても、芝生祭一日目開始時にほぼ完璧な状態に設営を戻せた点 。
・芝生祭にて、TAが自分の仕事を正確に把握し、期待通りに動いてくれた点。

Probrem
・設営のためのアイデアを出し始める時期をもう少し早めることができた点。
・準備日の混乱により、ラミネート物が用意済みの物とは違うデザインに変更されてしまった点 。
・設営準備の手伝いに来る人が少なかったり、一部のTAがシフトに入る時間が遅かった点。

Try
・設営や仕事分担のアイデア出しの時期を早め、また、随時企画メンバーへ協力の要求を行う。
・ラミネート物は自由に作成してよい事をよく理解したので、早めに作成する。
・LEGO銃の装填により、指先が傷むことを防ぐ。

リーダー 江本航

5階一般教室

ロボマスバトル

RoboMasterS1という機体を操縦して、複数人でバトルする企画です。

振り返り

Keep
・OBSなどのシステムの不具合が発生しなかった点。
・一時企画停止などの事態に陥らなかった点。
・TAの質を上げることができた点。

Probrem
・当日に無断欠勤するTAが多くいた点。
・事前にロボマスを足りる分だけしかもっていかなかった点。
・説明の方法がTAによって異なっていて質が違かった点。

Try
・TA育成に来なかった人にも内容とシフト表が伝わるようにする。
・事前に説明の仕方をもう少しマニュアル化しておく。
・予備分をある分だけ持っていく。

challenge
・バトルモードを使えるようにする。

リーダー 影山逞哉

4Dシアター

風や香りなど、五感を使って映像を楽しむ体験型アトラクションです。

振り返り

Keep
・EV3使えなくなったときに手動でエフェクトを出すように変更するなど、柔軟に対応を行えた点。
・TAのシフトが2人でも問題なく回せた点。
・待機画面と本編の切り替えにOBSを用いた点。

Probrem
・計画性をもって準備ができなかったため、動画を理想の状態にすることができなかった。
・準備の際、寝坊・寝落ち・遅刻が多く準備が十分にできていなかった。
・後先のことを考えていないシフトで応援を要請することがあった。

Try
・今年よりもはやめに構成などをはじめて、納期を守れるようにする。
・シフトの組み方を工夫する。
・新しいエフェクトを考える。

リーダー 烏田美歌

The catcher(高2企画)

4点から吊るして制御する超巨大クレーンゲームを体験できる企画。

振り返り

Keep
・丁寧な接客と楽しいゲーム性が、高い満足度に繋がった点。
・ 笑顔で景品を選んで帰られたお客様が多かったので、楽しませる工夫は成功していた点。

Probrem
・一部の方々の待ち時間が長くなってしまったので、退屈させてしまった点。

Try
・機体を2つ作成し、回転率を上げる。
・説明が無くても簡単に操作できるようなデザインをする。
・待機中のお客様が退屈しないようなミニゲームなどを列に設置する。

リーダー 太田悠介

最後に

私(鈴木)は、今年の芝生祭では総合受付と動画編集講座、4Dシアターの3つの企画に所属していて、どの企画も改善点はありますが、大きな問題が起きることなく終わることができてよかったです。それと、私は去年も芝生祭の電技研ノートを書いたのですが、それを見返して去年の芝生祭の雰囲気も思い出しながら今回の芝生祭を記事にまとめて、個人的には去年より今年の方が企画に貢献でき、より楽しめたなと感じたのでとてもよかったです!来年度の芝生祭は私が高校2年生になるので、今年よりももっとみんなが楽しめる様にしたいです。

ギャラリー

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