高校2年生海外教育旅行レポート

2025/11/30

太田悠介

こんにちは。電子技術研究部高校2年生です。
高校2年生の高入生は先日(10/21~27)、海外研修旅行でカナダのバンクーバーへと行ってまいりました。

この記事ではバンクーバーでどんなことをしたのか、バンクーバーにはどんな場所があるのかなどを紹介できたらなと思います。
少し長くなりますが、ぜひ最後まで読んでください。

1日目

夕方、羽田空港に生徒が集合しました。
みんな飛行機に乗るまでの時間で飲み物を買ったり話したり外の様子を見たりして楽しんでいました。

ついにカナダに到着!

ANA116で7時間半ほどの長いフライトを経て、現地時間15時過ぎに到着しました。
その後、AグループとBグループに分かれてホストファミリーとの集合場所へ移動しました。
ここからはAグループ視点で紹介しようと思います。

Aグループは少し時間があったので3日目に行くオリンピックオーバル周辺の散策をしました。
この季節のバンクーバーは雨が多いみたいですがこの日は晴れて、気持ちよく散歩ができました。

2日目

2日目は鮭の孵化場とネイチャーハイク、そしてブリタニアマインミュージアムに行きました。

ネイチャーハイク

まず、私たちはキャラピノ川の近くでハイキングをしました。
天気は曇りでしたが、涼しくて気持ちの良いハイキングでした。

このハイキングコースの脇道にはダムがあり、普段は見に行くことができますが、この日はあいにく点検日だったので残念ながら見に行くことはできませんでした。

キャピラノ川の鮭の孵化場見学

ネイチャーハイクの後は、キャラピノ沿いにある鮭の孵化場を見学しました。
ここは、鮭が絶滅しないように人間が鮭の繁殖を手伝い、稚魚を育てる施設です。

施設内での作業は見れませんでしたが、鮭が遡上する瞬間や鮭の稚魚、模型などを見学することができました。

ブリタニアマインミュージアム

午後はブリタニアマインミュージアムを見学しました。
ここは、1974年まで実際に銅が採られていた銅山の跡地で、今は鉱山の歴史や仕組みを学ぶことができる施設です。

ガイドさんの案内で、トロッコに乗ったり、実際に使われていたドリルやろうそく、ランタンの性能を見たり、ほかにも砂金の採取の体験など普段はあまりできないようなことを色々と体験できました。

3日目

3日目は主にオリンピックオーバルや市内研修、Fly Over Canadaに行きました。

と、その前に…

Aグループは、オリンピックオーバルへの訪問時間までそこそこ時間があったため港町のスティーブストンへ行きました。
スティーブストンは詳しくは5日目の部分で紹介します。

オリンピックオーバル

まず私たちはオリンピックオーバルという施設に行きました。
ここは、元々2010年のバンクーバーオリンピックのスピードスケートの会場だったものを改装したものです。

今は、オリンピック競技を体験したり当時の映像を見たりすることができ、また現地の人が筋トレなどをする施設になってます。

バンクーバー市内研修

その後はバンクーバーのダウンタウンで市内研修をしました。
市内はお土産屋さんや飲食店などで賑わっていました。
また、オリンピックの時に使われた聖火台や蒸気時計などと見る所があり、もっと時間が欲しくなりました。

Fly Over Canada

市内研修の後は、Fly Over Canada というアトラクションに乗りました。
これは、広大なカナダの自然を4Dで体験できるアトラクションです。オーロラなどの息をのむような絶景の数々にみんな驚いていました。

4日目

4日目は主にカーリング体験とブリティッシュコロンビア大学見学をしました。

クイーンエリザベス公園

まずはカーリング体験! …の前にまた時間が余っていたため、クイーンエリザベス公園に行きました。
ここには銅像や時計台などの色々なものがあります。雨が降っていましたが、それでも良い景色が見れて日々の疲れも癒されました。

カーリング体験

まずはみんな楽しみにしていたカーリング体験をしました。カーリングは、氷の上でストーンを滑らせ狙った的に止める競技で「氷上のチェス」とも呼ばれています。

日本でも有名で、読者の皆さんもネットやテレビ見たことあると思いますが、実際にやったことがある人は少ないと思います。
実際、ほとんどの生徒が未経験者でしたが、コーチの方達のおかげで最後にはみんな上手にストーンを投げられていました。

ブリティッシュコロンビア大学見学

カーリングの後は、UBCことブリティッシュコロンビア大学現地の学生の案内で見に行きました。
UBCは、カナダでトップレベルの大学で「THE 世界大学ランキング 2024」では41位と、かなりすごい大学です。(ちなみに東京大学は29位、芝浦工大は1201~1500位)

大学構内はとても広く、現地の学生によると、端から端まで徒歩で1時間もかかるそうです。そのため、構内には自転車や電動キックボードが設置してありました。また、そのほかにも博物館みたいな建物やとても広い購買のような建物などがあり、充実してるなと感じました。

5日目

5日目はホストファミリーと休日を過ごしました。
それぞれの部員が行った場所についてを説明します。

スティーブストン

スティーブストンは、ブリティッシュコロンビア州南西部にある漁村です。
港にはなんと釣れた魚を船から直接売っているところもありました。

近くには日本人漁師上陸の記念碑や、桜が見れる庭園がありました。
また、次は春に行ってきれいな桜を見たいです。

バンクーバー国際空港

バンクーバー国際空港は、ブリティッシュコロンビア州にある国際空港で、たくさんの国際線・国内線が離着陸しています。
空港内にはたくさんの飲食店・お土産屋さんがあるだけでなく、空港自体が植物や水槽など自然を感じれるようになっています。

ショッピングモール「メトロタウン」

メトロタウンは、バンクーバー市のお隣のバーナビー市にある大型ショッピングモールです。
衣料品店や雑貨、スーパーマーケットや飲食店などが多く入っているため現地の人もここでよく買い物をするみたいです。

メトロタウンに限った話ではありませんが、カナダには現地でしか見られないお店だけでなく、ユニクロやダイソー、無印良品など日本でもお馴染みのお店も結構並んでいます。

最終日(6日目・7日目)

最後のアクティビティ

最終日、私たちはホストファミリーとお別れをした後、まずスタンレーパークに行きました。
スタンレーパークはバンクーバーにある広大な都市公園で、サイクリングコースやトーテムポールなどがあり、自然を感じることができました。

スタンレーパークで自然を感じた後は、グランヴィルアイランドという場所に行きました。
ここにはたくさんの飲食店やお土産屋さんが並んでいるためお土産を買い足している人もいました。

最後に町中にあるレストランでみんなでカナダのサーモンを使ったサーモンバーガーを食べました。
サーモンは実が柔らかくて、とにかくおいしかったです。

その後は空港へ行き、空港内でカナダ教育旅行最後の時間をお土産購入や会話などをして楽しんだ後、ANA115便で10時間のフライトを経て日本に帰りました。
税関通過後はそのまま解散し、みんな帰っていきました。

最後に、私たちの教育旅行に協力してくれたホストファミリーを始めとしたカナダの皆様や旅行会社の皆様、そしてこの記事を書くにあたって画像などを提供してくれた方々への感謝をもって、活動レポートとさせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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