国内教育旅行 北コースレポート
2025/04/14
海野泰輝
こんにちは。高校生です。今年で二年目になりました。
高校二年生は国内教育旅行ということで、九州に赴くことになりました。今回私は主に長崎、福岡、熊本をめぐる北コースで活動しました。
一日目 羽田空港から九州へ
記念すべき一日目。朝早くから次々と生徒が羽田空港へと集合し、九州への旅が始まりました。
太宰府天満宮にて
約一時間半のフライトから福岡空港に到着。バスで移動し、学業の神様、菅原道真公の祀られる太宰府天満宮へ参拝に行きました。(この日は10/14、神無月である。)参拝した当時は御本殿が改修中とのことで期間限定の仮殿にて参拝しました。


初日の宿泊場所ーホテル長崎ー
お参りを済ませた後は長崎県へと移動、この日の宿泊場所、ホテル長崎へ。世界新三大夜景に認定された長崎の夜景がとてもきれいに望めました。


ホテルで食べたちゃんぽん美味しかった!!
友人 K.より
平和講和
原爆被災者の方のお話を聞いてきました。幼少期の時に起きた原爆投下、その後の惨状は聞いていてとても恐ろしく、また二度と起きないでほしいという願いが伝わってきました。
二日目 長崎市巡り
二日目は自由散策。複数の班に分かれ長崎市内を見て、触って、体験してきました。このレポートでは私たち班が訪れた場所をダイジェストで載せていきます。
稲佐山山頂展望台
稲佐山、標高333mの山頂からの眺めは長崎市内を一望でき、とても綺麗でした。(私は高すぎて終止腰が抜けてました。)


諏訪神社
お次は諏訪大社を参拝。(10/15)諏訪大社は鎮西代謝と称えられ、厄除け・縁結び・海上守護の神社とされています。

めがね橋
水面の反射でめがねのように見える橋。河下には様々な模様のコイが元気そうに泳いでいました。



軍艦島デジタルミュージアム
明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え軍艦島をデジタル技術を使って紹介、展示を行う軍艦島デジタルミュージアムへ行ってきました。



五島列島、福江島へ移動
長崎市内での散策を終えて長崎県内西に位置する離島、五島列島へ。ジェットフォイルに乗って向かいました。



福江島到着、コンカナ王国へ
福江島へ到着後、二泊三日お世話になる宿泊場所、五島コンカナ王国ワイナリー&リゾートへ。それぞれ班ごとにコテージへと移動し、宿泊しました。ちなみにコンカナ王国の「コンカナ」という言葉ですが、これは「いらっしゃいませんか」「おいでください」という感じの歓迎の言葉なんだそうです。
長崎のカステラは、東京の通販とは違って、食べただけで舌が溶解して、ほっぺたが落下死するほどおいしかったです。いい人生でした。私は幸せです。
川のそばの
友人 Nより
三日目 福江島観光
三日目は福江島をめぐりました。普段の日常とは異なる五島列島の素敵な風景を感じてきました。
堂崎天主堂
五島列島に多く存在するキリシタン教会の一つ、堂崎天主堂。すぐそばの奥浦湾の海面は透き通っていてとてもきれいでした。



大瀬崎断崖
本日の最後は福江島の南西、大瀬崎に登って皆で夕陽を見てきました。


予定では灯台に行く予定だったけれど、行けなかった代わりに皆と夕日とともに写真を撮ったりしてとても楽しい時間を過ごせました。
夕日を共にする友人Nより
四日目 平和公園 原爆資料館 雲仙
福江島に別れを告げ、長崎市内に帰ります。この日は原爆と噴火、人災と天災の二つを学んできました。
平和公園~原爆資料館
午前中は平和公園へ。被災した人々の祈りが伝わってくるような建造物を多数見てきました。



原爆資料館
平和公園へ訪れた後、通りを歩いて長崎原爆資料館へ。原爆による凄惨な被害とその恐ろしさを見学してきました。



雲仙被災公園
続いて雲仙被災公園へ。平成2年11月17日、198年ぶりに噴火活動を再開した雲仙・普賢岳の石流災害・火砕流災害に見舞われた場所に訪れ、自然の荘厳さと恐ろしさを感じました。


四日目の宿泊場所ーゆやど雲仙新湯ー
雲仙・普賢岳の山中に位置する今回の旅の最後の宿泊場所、ゆやど雲仙新湯に宿泊。山の空気と硫黄泉に癒されてきました。
五日目 最終日
熊本城へ
最終日は長崎を離れフェリーで熊本県へ。この旅最後の観光場所である熊本城に訪れました。2016年の熊本地震で被災しましたが、衰えを見せることがない姿に圧巻されました。


まとめ
このレポートだけでは今回の旅行の魅力すべてをお伝え出来なかったかもしれませんが少しでも見てみたい、行ってみたいと思った際は是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。以上でこのレポートを締めさせてせていただきます。ありがとうございました。