新幹部の意気込み
2025/05/01
弓削 勇人
全学年進級し、中学1年生は先輩に、高校1年生は部活の中心となるこの春、新幹部・4課課長・副課長に「今年度の意気込み」「達成したいこと」「新たにチャレンジングしてみたいこと」という3つのテーマでインタビューを行いました。
幹部・4課課長・副課長
部長 | 熊谷 侑大 |
副部長 | 清水 蒼太 |
副部長 | 井口 礼雄 |
副部長 | 太田 悠介 |
イベント課課長 | 網 飛雄 |
広報課課長 | 弓削 勇人 |
総務課課長 | 日下 陽晴 |
備品管理課課長 | 髙橋 優友 |
イベント課副課長 | 小林 暖和 |
イベント課副課長 | 近藤 陽斗 |
広報課副課長 | 烏田 美歌 |
総務課副課長 | 加藤 丈昂 |
備品管理課副課長 | 小堀 恵郁司 |
インタビュー
部長
部長・熊谷 侑大
今年度の意気込み
部長として、全員が自分の研究や活動に真剣に取り組める部活を目指していきたいです。そのために幽霊部員をなくし、個々の関心ややりがいを引き出せる工夫をし、全員が主体的に部活に参加できる環境づくりを目指します。
達成したいこと
芝生祭での最優秀団体賞と自分の研究しているスペースプローブコンテストでの優勝を目指します。芝生祭は各企画のリーダーと綿密に連携を取り、すべての企画でベストなものを出せるようにします。スペースプローブコンテストはスケジュール通りに動けるように早いうちから活動するようにします。
新たにチャレンジングしてみたいこと
今年の代はロボット系の大会に出ている人が多く、なるべく一人一人が自分の活動に時間を割けるようにしたいため、4課をうまく活用して仕事を分担していきたいです。また芝生祭のときなどでも、4課をうまく活用して効率よく準備を進めていきたいです。

副部長
副部長:清水 蒼太
今年度の意気込み
今年度は、新たな幹部として責任を持ち、部の活動をより充実させることを目指します。さらに、後輩に尊敬されるにふさわしい先輩になるために、個人としても新たな技術を身に着け、後輩に継承していきたいです。
達成したいこと
部内に存在する技術の格差、やる気の格差をなくし全員一丸となってそれぞれのプロジェクトに取り組めるようにしたいです。また、自分たちが持っている技術のすべてを後輩が身に着けられるような環境作りをしていきたいです。
新たにチャレンジングしてみたいこと
チームとしてはタスクマネジメントの技術を身に着け、効率的にプロジェクトを進められるようになりたいです。個人では新しいプログラミング言語の学習や、ディープラーニングなど新しいことにも挑戦していきたいです。

副部長:井口 礼雄
今年度の意気込み
今年度から副部長兼備品管理課課長に就任するにあたって、前幹部が進めてきた多くのプロジェクトから一部を引き継いで、単純で分かりやすい管理体制を作っていきたいと思っています。倉庫の惨状も僕たちの代でどうにかしたいと思います。
達成したいこと
今年度達成したいことは、1年間を通して部室がなるべく散らからないようにすることです。アバウトな目標ですが、備品管理課は仕事の範囲が広いので、細かい目標は多くありますが、一番大切だと思う目標は、きれいな電技研を保つことだと思います。
新たにチャレンジングしてみたいこと
意気込みと少し被ってしまいますが、まずは様々な企画の備品がもっと秩序をもって分かりやすく保管されるために、倉庫になんらかの制度を設けたいと思っています。また、前幹部が電技研に存在する備品をすべてデータ化してまとめてくださいましたので、それらを活用した備品管理をしていきたいです。

副部長:太田 悠介
今年度の意気込み
今年度は、電技研が部員からだけでなく外部の人たちからも愛されるような部活になるように、いろんな大会に参加するのと同時に芝生祭ではいろんな企画を開催していきたいなと思っています。
また、副部長として部長や課長を最大限サポートしていきたいです。
達成したいこと
昨年度、「無断欠席」をする部員が多く、部全体としての課題だったため、減らせるようにしたいです。
また個人的な話になりますが、僕は昨年度大会であまり良い結果を残すことができなかったので、今年度は僕は大会で結果が残せるようにしたいです。
新たにチャレンジングしてみたいこと
こちらも個人的な話になってしまいますが、今までほとんどやってこなかった動画編集に挑戦してみたいです。
また、幹部として活用しておきたいスプレッドシートも、今まで僕個人としてはあまり使ってなかったため挑戦したいなと思っています。

課長
イベント課課長:網 飛雄
今年度の意気込み
イベント課は、懇親会、合宿、クリスマス会など、様々な大きなイベントを担当する課なので、すべてのイベントをみんなが参加したいと思える楽しめるイベントにしたいです。また、電技研会議やスケジュール表制作などでも、部員を手助けしていきたいです。
達成したいこと
参加率向上やイベントの満足度向上に努めていきたいです。 また、電技研会議などを分かりやすい段取りで進め、新入生などが活動グループに入りやすい環境を作っていきたいです。
新たにチャレンジングしてみたいこと
イベント内容を電技研ならではのものにしたり、今までの経験や意見からイベントを作ったりしたいです。 また、部員達の大会日程を考慮したうえで、皆が楽しめる今までにはなかった新しい種類のイベントを作りたいです。

広報課課長:弓削 勇人
今年度の意気込み
今年は、電技研のサイトや部活自体をもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。そのために、外部に向けた発信を増やしていこうと思っています。そのため、興味を持ってもらえるようにいろいろ工夫していく予定です。
達成したいこと
今年の目標は、去年よりも多くの記事を投稿して、サイトのアクセス数を増やすこと。もっといろんな人に読んでもらえるように、内容を充実させたり、更新頻度を上げたりしていきたいです。電技研の魅力をしっかり伝えていけたらと思います。
新たにチャレンジングしてみたいこと
今年は、記事を投稿するだけじゃなく、電技研を知ってもらうためにいろんな活動をしてみたいなと考えています。たとえば、イベントに参加したり、OB・OGとのコラボ企画をやったり、楽しく発信できる方法を探していきます。

総務課課長:日下 陽晴
今年度の意気込み
今年度、総務課は「新入生にとって活動しやすい電技研をつくる」ことを目標に掲げ、部全体のサポート体制を強化していきます。特に、部員一人ひとりが安心して活動に参加できるよう、より開かれた雰囲気と明確な情報発信に努めます。新入生が入りやすく、続けやすい環境づくりを大切にしていきます。
達成したいこと
出席管理の効率化を目指して、顔認証システムの導入と運用を推進します。顔認証の精度を高め、正確な出席データの管理により、幽霊部員の可視化・対応も可能にします。また、企画管理や名簿管理といった基幹業務の精度とスピードを高め、全体の運営を支える基盤づくりに取り組みます。
新たにチャレンジしたいこと
新入生の意見や悩みに応える相談フォームを設け、気軽に相談・提案できる環境を整備します。また、新入生が主体的に企画を立てられるよう、「スライド作成講座」や「企画書の書き方講座」などのサポートイベントを開催予定です。総務課として、新しい挑戦を後押しする体制づくりにも力を入れていきます。

備品管理課課長:高橋 優友
今年度の意気込み
課長として、課全体の総括とシステム、備品の管理等を中心に担当します。備品の不足がないようにしたり部員の求めている備品を置けるようにしたりすることを意識していきたいです。また、高2や副課長にも仕事を振っていけるようにしていきたいです。
達成したいこと
幹部として、芝生祭などのイベントを成功に導くため、各部員協力して行きたいです。明確な目標設定、効果的な役割分担を行い、チームワークを重視しながら、全員で協力して準備から実施まで取り組みたいと思います。
新たにチャレンジングしたいこと
新たにGoogle App Scriptを学び、緒方先輩が作ったミーティング時のシステムをそのまま使えるように、さらには新たな機能も実装できるようにしていきたいです。GASは将来も使えると思うので学んでいて損はないと思っています。

副課長
イベント課副課長:小林 暖和
今年度の意気込み
今年度の意気込みは副課長として、チームワークを大切にし、誰もが楽しめるレクリエーションを企画・運営していきたいと思います。また新しいアイデアを取り入れ、みんなが満足できるイベントを目指したいと思います。
達成したいこと
今年度達成したいことはみんなからレクをより楽しみと思ってもらうことです。リハーサルを行い事前準備を徹底して、スムーズな運営を行いたいと思います。また、まだやったことのないレクを企画、運営してみたいです。
新たにチャレンジングしてみたいこと
今年度新たにチャレンジしたいと思っていることは新しいアイデアを取り入れて、まだやったことのないイベントを企画、運営してみたいです。イベント課で協力して新しいアイディアをだしてチャレンジしてみたいと思います。

イベント課副課長:近藤 陽斗
今年度の意気込み
僕はイベント課副課長として課長の仕事をサポートするだけではなく、懇親会やクリスマス会などのイベントを開催する際に率先して意見や案出しを行い部活内のイベント開催を円滑に進められるようにし、部員同士の親睦が深められるようにしてゆきたいです。
達成したいころ
自分が参加しているスクラッチ講座についてリーダーへの協力を行い、講座の実施を確立させ後輩への引継ぎを行いたいです。また、blenderの学習を進めてVRプロジェクトなどのチームに貢献できるような技術を取得したいです。
新しくチャレンジングしてみたいこと
今年はCADを使った3Dモデリングができるようにそのための技術を勉強しようと思います。また、昨年はほかの人、特に後輩との協力があまりできていなかったと感じたので今年は懇親会などを通してコミュニケーションをしていけたらと思います。

広報課副課長:烏田 美歌
今年度の意気込み
近い目標にしていた広報課の幹部になれて、とてもうれしいです。今年度は広報課副課長として課長をサポートしていきたいと思います。電技研ホームページをより活発なものにして、今ある広報に関する課題を解決していきたいです!
達成したいこと
私は昨年度多くのイベントに関する記事を執筆しました。そこで、後書きに次のイベントの告知を書くのですが、そのイベントが終わった1ヶ月後などに記事が出てしまっていました。 また、電技研合宿の記事などの更新も遅く感じました。このようなことから、記事の納期とスケジュールを共有できるようにしたいと思っています。
新たにチャレンジングしてみたいこと
今年は、広報課で電技研ホームページのアクセス数を前年比1.7倍にすることを目標にしています。その中で私はホームページにいくつかの新しいコンテンツを追加したいと考えています。今考えているのは、各企画で使っている技術をわかりやすくまとめた記事を定期的に投稿することです。これから課長と話し合いを重ね、目標を達成できるように頑張ります!

総務課副課長:加藤 丈昂
今年度の意気込み
今年度は幹部としての自覚を持ち自分の企画だけでなく部活動全体の為に積極的に行動していき、新たに企画を作ろうとしている部員や、やりたい目標にチャレンジしている部員を自分自身の経験を生かしてサポートし、まず部活動全体で目標を達成できる環境づくりができるように頑張ります。
達成したいこと
昨年度は自分自身の企画の活動であまりよい成果が残せなかったので、今年度は後輩たちに頼れる背中を見せるためにも。自分の企画で大きな目標としているVtuberのYouTubeデビューを達成できるように活動を頑張っていきたいです。
新たにチャレンジングしてみたいこと
企画の垣根を越えて先輩後輩の縦の関係を強めることができるように、懇親会や通常の活動で自分から積極的にコミュニケーションを取るように心がけて、親しみやすく頼れる先輩になれるようにチャレンジしていきます。

備品管理課副課長:小堀 恵郁司
今年度の意気込み
僕は備品管理課副課長として課長の仕事をサポートして備品管理課の活動を円滑に行えるようにし、部員全員が快適に備品を使用できるようにしていきたいです。
達成したいこと
僕が所属しているVRプロジェクトでBlenderを使用して作成しているVtuberの3Dモデルの作成スピードを上げ、過去に作ったもののリメイクを行ってモデルのクオリティーを上げようと思っています。
新たにチャレンジングしてみたいこと
昨年は自分のことだけで手一杯で、他の人に目を配ることができていなかったので今年は周りの人のこともきちんと見て、手助けをしていきたいです。

顧問の岩田先生から
2025年度の電技研がスタートする.
今年1月に「チャレンジング」をテーマとして掲げた.
一人ひとりが,それぞれの殻をやぶる.知らない世界を知る.一歩踏みだす.前進する.
つまり,自分が知らなかった世界を見るための試みを全員でやろう,というのが今年一年間意識して欲しいことである.
さて,2025年度4月から新しい代が引き継ぐ.
毎年のことであるが,3月上旬にわれわれ顧問団が時間がかけて慎重に議論することがある.
それは,新年度の幹部決めである.
現幹部から十分なヒヤリングをした上で,以下の観点で議論がはじまる.
重視する点は,みんなから人望があり,慕われ,責任があり,真面目で,つねに利他的な精神を持つ部員が幹部として選ぶ.
2025年度の幹部は,以下の通りである.
部 長 熊谷 侑大(高2)
副部長 井口 礼雄(高2)
副部長 太田 悠介(高2)
副部長 清水 蒼太(高2)
この4人の幹部を中心に,4月からスタートするわけであるが,この代にお願いしたことは以下の5つである.
1.部訓と原則を意識した行動
2.全員が今年度中に1回以上大会に出場
3.OBOGページを開設・運用・連携
4.10年以内に世界の人口1%が電技研HPに来るための実験
5.電技研の部活に来ないとできないことをやる
最後に岩田の口ぐせ「やり方は任せる」「遠慮するな」「足と手をつかえ」

お願い
今年度広報課は、上記のインタビューでも記載しましたが今までやってこなかったようなことを実践してみたいと考えています。そのため、今後の電技研のために以下のアンケートフォームに答えてくださると嬉しいです。
まとめ
2025年度は以下のメンバーと一緒に電技研を支えて行きたいとおもいます。至らないところもあるかもしれませんが、全力で頑張って行きたいと思います。1年間よろしくお願いします。