PICKUP
A
普通横線入り
7mm
30枚
電技研ノート

16代目の高校2年生にインタビュー!!

2025/08/01

弓削勇人

最初に

こんにちは!
広報課課長の弓削です。今回は、普段のミーティングで活躍(?)している電技研所属の高校2年生にインタビューを実施しました。内容としては、これまでの活動で一番思い出に残っていること、活動中に挫折をしたこと、電技研内で一番「成功したな!」「成長したな!」って思うこと、後輩に一言!となっています。最後まで、楽しんで読んでくだされば幸いです!

回答してくださった部員一覧

  • 熊谷 侑大
  • 太田 悠介
  • 清水 蒼太
  • 井口 礼雄
  • 網 飛雄
  • 弓削 勇人
  • 日下 陽晴
  • 髙橋 優友
  • 小林 暖和
  • 神作 皓輝
  • 中里 幸太
  • 深作 友哉
  • 西牧幸隆

今までの電技研で一番思い出に残ってることは?

去年の芝生祭

僕はレゴクレーンのリーダーを務めていましたが、前年までは何かあっても先輩方がいてくれたので安心でしたが、去年はその先輩方が卒業されたので僕たちだけで解決しないといけなくなりました。
そのため当日の不安はすごく大きかったですが、無事に成功させることができて安心しました。
それが、僕の電技研での一番の思い出です。

熊谷 侑大

夏休みの活動

先輩や後輩と協力して芝生祭の準備や備品管理などいろんなことができて楽しかったため一番思い出に残っています。

太田 悠介

卒業する先輩の最後の大会の予選で、敗退が決定ししまった瞬間。

ロボットのプログラムを自分が担当していて、そのエラーが原因で負けたのが本当に悔しかったからです。チーム全員でで作った機体だったのに、自分のミスで結果に繋げられなかったのがチームメイトたちに申し訳なくてたまらなかったです。

清水 蒼太

スペースプローブコンテストでパラシュートが開かなかった瞬間

一年間準備した機体が、本領を発揮することなく壊れてしまったから。

井口 礼雄

大会でたくさんの人たちと交流できたこと

同じ熱量を持った人たち、すごい技術を持った人たちと知り合えて、とても感動したため一番思い出に残っています。

網 飛雄

高校1年生の際の文化祭

私は高入生だったため、高校1年生の時の文化祭が、自分にとって初めての文化祭の経験でした。
それだけでも不安や緊張がありましたが、さらに部内企画において副リーダーという大きな役割を任されることになり、最初から責任の重さを強く感じ得ていましたが、先輩方が丁寧に教えてくださり心強かったので電技研で一番思い出に残っています。

弓削 勇人

WROの予選大会で優勝したこと

最初の大会で結果を残せたから

日下 陽晴

Space probe contestに出場したこと

チームメンバーと協力して動くものができて出場できたため一番思い出に残っています。

髙橋 優友

高校1年生のときに出場した関東大会

同じチームの高校3年生の先輩がこの関東大会を最後に部活を引退したからです。一緒に部活動をすることが当たり前のようになっていたので引退したときのことがとても印象に残っていて一番の思い出です。

小林 暖和

Space probe contest

この大会のためにたくさんの努力をして準備をしてきたから

神作 皓輝

中3のときの芝生祭

LEGOで作った射的がとても人気で混雑して列が長くなり、人の誘導などが大変でしたがとても楽しかったです。

中里 幸太

初めて3D プリンターで印刷が成功したとき

今まで見ているだけだった3Dプリンターを自分で使えるとわかって、やれることが増えたから。

深作 友哉

中学1年生の時のクリスマス会

ビンゴ大会でソニーのワイヤレスイヤホンが当たったから

西牧幸隆

今まで電技研で一番挫折したことは?
どのように挫折を克服したのか?

ペースプローブコンテストでパラシュートが開かなかったこと

それまで頑張ってきたことがうまく行かなかった時の悔しさとその時の景色を忘れずに、次の年の成功に向けて日々活動しています。

熊谷 侑大

先輩の最後の大会での敗退

挫折はまだ克服できていません。今でも、敗退の瞬間を思い出すたびに、自分のミスでチームが負けてしまったという事実から胸がキュッとなり、強い無力感に襲われます。でもだからこそ、その挫折の悔しさやトラウマを無駄にしたくないと思いました。
今年は新たなチームメイトや後輩たちがチームに加わり、新しいチームとして動き出しています。前大会で犯したミスから学び、今度こそは輝かしい結果を出して敗退という挫折に意味を持たせたいと思っています。

清水 蒼太

設計を進めていくうえで、数十時間かけて作成したものを一から再設計しなければいけなくなった時

一度やった仕事は経験になるので、無駄になることはないと考えることで乗り越えました。

井口 礼雄

世界大会で実力不足を痛感したこと

私は「2024年の8月からロボカップサッカーに参加」し、全国2位まで進むことができたものの、ハード面においてもソフト面においても実力が足りていないと痛感しました。
世界大会ではディフェンスのメインプログラムを書き続けて挑みましたが、通信や基礎コードを理解しないまま臨んだため「メインプログラム外でエラーが出た場合の対応がなかなかでき」ず、結局「大会では先輩のプログラムを採用」せざるを得ませんでした。
この悔しさを糧に、帰国後の半年はまず基礎プログラムを理解して、自分で一から書けるように、エラーを直せるようにひたすらプログラムを書き、わからないことは同級生の知識ある人にとにかく聞きまくる日々を送りました。
その結果、2年目の全国大会では自分の書いたプログラムのディフェンスで大会に出ることができ、成長を実感しました。ロボカップは設計、基板、プログラムの三つあって、どれか一つでも欠けるとロボットは動きません。だからこそ、先輩は大会などで後輩をフォローしてあげてください。後輩も自分にできることを考え、積極的に質問し、指示待ちにならない姿勢が必要です。つらい状況に陥ってもあきらめず、その悔しさを次の行動へとつなげることが成長の鍵。小さな努力の積み重ねこそが、再び世界一を目指す原動力になると確信しています!

網 飛雄

編集ソフトと自分のセンスの限界

この編集ソフトを使い始めた当初、私は自分のセンスや技術の限界を感じ、何度も挫折しました。最初は、「この編集ソフトには必要な機能が全然そろっていないから、自分の作品が見劣りしてしまうんだ」と考えてしまい、ソフトのせいにしていた部分もありました。しかし、色々と調べたり、実際に試行錯誤を繰り返す中で、どんな編集ソフトを使ったとしても、できることは大きく変わらず、細かな操作方法や仕様が違うだけだということに気づきました。
そのことに気づいてからは、自分が使っている編集ソフトの特徴や操作方法をしっかり理解し、それに合ったデザインの勉強を行いました。その過程で、少しずつ自分なりの編集スタイルがどんどんと確立されていき最初の挫折を乗り越えました!

弓削 勇人

Space probe contestでパラシュートが開かなかったこと

実験をたくさんして改善を行い挫折を克服しました。

髙橋 優友

WROのときにプログラミングが全然できなくて、機体を作ったけどあまりうまくできなかったこと

0から自分で作るのはあきらめて、ネットに落ちているものをもとに作ったり、調べまくって自分なりの機体を作り挫折を克服しました。

中里 幸太

入って1年目の大会でロボットを動かせなかったこと

自分がしたいことに何が必要なのかを深く考えることによって挫折を克服しました。

深作 友哉

外部発注した基板がうまく動作しなかったとき

なぜミスをしたのかを考えて、二度とそのミスが起きないように、発注をする前に何度も見直した

西牧 幸隆

電技研内で一番「成功したな!」「成長したな!」って思うことは?
なぜ、成功・成長することができたか?

いろんな雑用を自分からするようになったこと

去年から整理券数えや名札カウントなどの先輩の手伝いをたくさんやったことによって今年もそれをやるモチベーションができたと思います。

太田 悠介

自分の企画を立てて行動したこと。先輩とのつながりを作ったこと。

企画の運営をすることでより研究と貢献をしやすくなった。

日下 陽晴

自分でプログラムがかけるようになってきたこと

部活に行くと、仲間たちが一生懸命活動している姿が目に入り、自分も頑張ろうと思うことができました。また、うまくいかないことがあっても、同じ目標に向かって努力している仲間がいると思うと、もう少し頑張ってみようと思うことができました。

小林 暖和

わからないことがあったらすぐに人に頼るのではなく自分で調べて、それでもわからなかったら人に聞くようになったこと

周りが忙しそうでいつも聞いてると邪魔になるかなと思い、自分で解決しようと努力していったから成長できたのだと思います。

神作 皓輝

後輩へ一言!

一生懸命準備して大会に出るということはとても大切なことです。
それまで頑張ってきたことがうまく行かなかったとき、心の底から悔しいと思うし、必ず来年やり返すという思いが生まれると思います。その悔しさや思いが人を成長させます。
なので皆さんも失敗を恐れず好きなことをとことん突き詰めて下さい。そして一度しかない学生という時間に悔いを残さないよう、毎日を大切にして下さい!

熊谷 侑大

同年代だけじゃなくて先輩や後輩と仲良くなっておくと良いと思います。あと僕は細かい仕事も大事にしたほうがいいと思います。

太田 悠介

やる気が出ないと言い訳をして、自らの研究から逃げようとする人は少なくないと思います。実は、私も昔ははそうでした。ですが今は、やる気というのは研究が進んでいるときに自然と湧いてくるものだと感じています。なので、まずは頭と体を動かしてみることが大切だと思います。何もしなければ始まりません。

清水 蒼太

いろいろなことに挑戦しましょう。

井口 礼雄

全力で取り組んだ経験は価値がある。自信もって本気でやったと言えるくらい全力で取り組んでください。

網 飛雄

高2になると自分のやりたいことをやる時間があっっっっっとう的に少なくなっちゃうから、今の時間があるうちに沢山部活に来て活動をして自分が身につけたいスキル、技術を思う存分身につけて!

弓削 勇人

AI積極的に使おう!

日下 陽晴

何事もとりあえずやってみよう

髙橋 優友

悔いが残らないように頑張ってください。

小林 暖和

自分にしかできないことを見つけて磨いていった方がいい

神作 皓輝

楽しめ!

深作 友哉

目標をもって、絶対に後悔しないように部活に取り組んで欲しいです。

西牧 幸隆

最後に

この記事はいかがでしたか?
今回の記事を読んで挫折した際の立ち直るための参考にしてほしいです!
また、高校2年生からの後輩へのメッセージにもあった通り、この電技研部員としての間で様々なことにチャレンジングをし、自分しかできない技術、自分だからこそできることを沢山身につけてみてください。
きっと、それらの技術は将来社会で役立つ一つの武器になると思います!

+22

お使いのブラウザはサポートされていません。

詳しく見る