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日本科学未来館の「深宇宙展」へ行ってきました!

2025/10/06

みなさんこんにちは!中学3年広報課の坂本です。先日、日本科学未来館の小林浩太さんが取材にいらっしゃった際に、7/12~9/28まで開催中の「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか To the Moon and Beyond」の招待券をいただきました。そこでこの記事では実際に行ってみた感想を書いていきます!

そもそも日本科学未来館とは?

日本科学未来館とは、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」のことです!

科学技術創造立国のための「科学技術基本計画」(当時)に基づき、科学技術への理解を深めるための拠点として開館した国立の科学館で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。(公式サイトより引用)

実際に行ってみた!

実際に行ったので一部内容と感想を公式サイトの見どころに合わせて紹介します。

1. 世界初公開!アルテミス計画の関連展示が目白押し

この展示ではアポロ計画から約半世紀ぶりとなる有人月面調査※「アルテミス計画」で実際に使用される有人月面探査車「有人与圧ローバー」などの最先端技術が多く展示されています。

※「アルテミス計画」とは?

→アメリカNASAが主導する国際的な月探査計画のことで、月面に人類の拠点を建設し、資源の活用や将来の火星調査への足掛かりとすることを目標としている計画のこと

2. 日本の宇宙探査・開発の最前線が一堂に集結!

日本の最新宇宙ミッションである、「はやぶさ」や「はやぶさ2」が地球に持ち帰ってきた粒子や電技研顧問の岩田先生が大好きである「H3ロケット」のフェアリングの実物大模型などこれからの時代を支える取り組みが展示されています。

3. 火星を旅する大画面映像と本物のロケット部品で宇宙を体感!

展示ではまるで実際に火星に旅をしているかのような気分が味わえる大迫力の映像を大画面で見ることができます。また、JAXA種子島宇宙センターに展示されているロケットの部品を実際に触るコーナーもあり、見て、触って楽しむことができます。

4. 果てしない宇宙の謎に挑む天文学の最前線がわかる! 

天文学が挑む最大の謎について「すばる望遠鏡」などの観測データなどを通して学ぶことができます。

5. 特別展示:前澤友作さんが搭乗したソユーズ宇宙船(実機)

日本の民間人としては初めて国際宇宙ステーション滞在を果たした前澤友作さんが実際に搭乗したソユーズ宇宙船の実機を見ることができます。

最後に

いかがでしたか?私は今まで少し遠い存在に感じていた宇宙が身近に感じられ、宇宙でも壊れない丈夫なモノづくりや素材について興味がわきました!

この記事を通してすこしでも興味がわいた方は下の公式PVをご覧になった後、ぜひ日本科学未来館まで足を運んでみてください!

ちなみに、大の宇宙航空好きの岩田先生は、すでに3回も足を運んでいるそうです。

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