NEWS

電子技術研究部のニュースをご紹介します

中高生が大学生の舞台へ

2026/04/01

鳥取ローバーチャレンジでスポンサー賞(ブリヂストン)受賞

3月20日、21日、本校電子技術研究部の中学生・高校生チーム(影山、机、渡辺、横田、熊谷、髙橋)が、鳥取県で開催された工学競技大会「鳥取ローバーチャレンジ」に出場し、スポンサー賞(ブリヂストン)を受賞しました。

本大会は、月面探査ローバーを模した機体を設計・製作し、実際のフィールドで運用する競技であり、機械・電気・制御・プログラミングを統合した高度な工学力が求められます。参加チームの多くは大学生や高専生であり、いわば「大学レベルの工学の実践の場」です。

その中で本校の生徒たちは、限られた準備期間の中で機体開発に取り組み、センサー制御や通信など一部機能を確実に実装しました。一方で、モータードライバーの不具合や機体の出力不足など、本番環境でしか見えない課題にも直面しました。大会直前まで原因究明と改善に取り組む姿は、まさに実践的なエンジニアリングそのものでした。

結果としてミッション達成は限定的であったものの、「中高生がこの舞台に挑戦したこと」「機体を実際に動作可能な状態まで完成させたこと」「タイヤやサスペンションなどの設計が評価されたこと」が高く評価され、企業であるブリヂストンよりスポンサー賞が授与されました。

この経験を通して生徒たちは、工学は単なる知識ではなく、「設計し、作り、動かし、改善する」総合的な営みであることを体感しました。また、部品選定や回路設計、整備性、実験計画の重要性を実体験として理解し、次に向けた具体的な改善点を自ら言語化しています。

今回の受賞は単なる成果ではなく、本校の探究活動が「社会で通用する工学」として評価された証です。中高生が大学生と同じ土俵で挑戦し、企業から価値を認められたこの経験は、生徒たちにとって大きな自信となるとともに、今後のさらなる成長への確かな一歩となりました。

今後も電子技術研究部は、「好奇心をカタチに」しながら、社会とつながる探究と工学の実践に挑戦していきます。

お使いのブラウザはサポートされていません。

詳しく見る