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電子技術研究部のニュースをご紹介します

今年度のKPT

2025/05/11

ご存知の通り、今年度の電技研の目標は「チャレンジング」です。その達成のため、課ごとにKPT (Keep, Problem, Try) をまとめていきます。

初めに

この記事の意義は、まず電技研内の活動を外部に明確に示す点にあります。現在、各課の活動内容や問題点が不明瞭になっているため、「KPT」を公開することで部員全体の足並みを揃えることを目的としています。加えて、現場で活用される「3みる」(見てみる、聞いてみる、やってみる)の実践を促すため、外部への情報公開が重要だと考えます。

イベント課

Keep

 ・ClassiやGoogleフォームでの全体への指示出しやレクの案出し
→Classiを用いることで情報提供・確認のしやすさやGoogleフォームを用いることで意見を述べやすくでき、課全体でコミュニケーションをとることができる。

Problem

・懇親会の参加率が低い
→レクリエーションの企画内容が毎回似通っていることで面白味に欠けてしまっている。また、通常活動時間が1時間に減ってしまうため、自分の研究している企画の活動ができなくなってしまう。特に大会前のチームにとって大きな影響が出てしまう。

Try

・タイピング大会のような電技研ならではのイベントを増やす。
→今まで行われたイベントでは、イントロや人狼など、電技研にはあまり関連しないものが多かったため、工学やテクノロジー系など電技研ならではのイベントを行う。

Challenge

・懇親会の代わりとして分野別技術交換会を実施する。
→problemで上げたように懇親会は自分の研究している企画の活動ができなくなってしまうという問題点があるため、懇親会の代わりに分野ごとに分類して(ロボット系、VR系など)、企画で取り組んでいる内容の質問や相談、アドバイスなどを行いあう分野別技術交換会を実施しようと考えている。

広報課

Keep

・定例かつ多様なコンテンツの投稿
→部活動の年間スケジュールに合わせた定例の活動報告(新入生向け説明会、内部整備、懇親会など)イベントや大会、メディア露出に合わせた注目度の高い記事投稿をしている所

・外部連携の強化
→国際大会、コンテスト、メディア掲載、企業・大学との協働など、部活動の実績を効果的に外部に発信している所

Problem

・アクセス数の不安定な推移
→特定の大規模イベントやメディア露出時のみ急増し、その後急落するなど、持続的にアクセス数が多いわけではない。

・ユーザーエンゲージメントの低さ
→平均エンゲージメント時間が1分23秒と短く、記事の構成などがわるい可能性がある。

Try

・アクセス数の持続的な増加策の検討
→大型イベントやメディア露出後の一過性のアクセス急増に頼らず、イベント後の詳細レポートやフォローアップコンテンツを多くする。

・ユーザーエンゲージメントの向上施策
→関連記事のリンク強化や動画コンテンツなどを多く導入し、滞在時間を延ばす工夫をする。

・コンテンツのバリエーション拡大
→内部向けの定例報告だけでなく、外部向けの技術解説、インタビュー、イベント裏話など、多角的なコンテンツを追加し、安定的なアクセス獲得を目指す。

Challenge

・ポッドキャストなどをする
→部員、OB/OG、外部の専門家をゲストに迎え、技術解説やイベントの裏話、部活動の成長ストーリーなどを語る音声コンテンツを配信する。

・動画コンテンツなどを用いる
→YouTubeチャンネルなどを用いることで、新規の読書などを 増やす。イベント記録、技術解説、ドキュメンタリー形式のコンテンツなどを投稿する。

総務課

Keep

・企画の管理出席管理
・名簿管理

これらの基本的な業務は今後も引き続き行っていきます。

Problem

・幽霊部員が多く、特に中学一年生において企画への所属が進んでいなかったり、二学期から所属する企画が決まらずにそのまま辞めてしまうということが多い

・総務課の部員に明確な役割がなく、活動への積極的な関与が難しくなっている

Try

・出席確認に顔認証システムを導入することで、管理の効率化と正確性を高める

・新企画に挑戦したい中学一年生には、総務課からアドバイスを行い、企画立案のサポートをする

・企画書は、顧問の岩田先生に提出する前に、電技研相談窓口で簡単な内容確認を行い、質の向上を図る

Challenge

・総務課の部員にも具体的な業務を割り振り、主体的に活動できる環境を整える
 例) PC室における企画の進捗管理を総務課の部員が担当

・広報課と連携し、企画の取材や記事作成に関わることで、他課との連携を深める

・優先度が高くない仕事については、総務課の部員が担当することで、全体の業務負担を分散

備品管理課

Keep

・ごみ捨て

・倉庫整理

・3Dプリンターの管理や修理

Problem

・今まで通りの倉庫整理だと瞬間的に片付くが、またすぐに汚れる
→命令系統がばらついていて、片づけ方が適当になる

・ごみ捨てを忘れる人が多い

Try

・命令系統を作りさぼる人がいないようにする

Challenge

・倉庫:テープ等で区画を分け、企画ごとに割り当てる。

→区画内は各企画で整理する(↓イメージ図)


・ごみ捨て:個人担当だったものを学年(またはクラス)ごとにし、忘れやサボりを減らす(五人組のような制度を作る)

・3Dプリンター:ワイヤレス化によってできるフォームの管理

最後に

今年度は以上KPTに基づき、具体的な活動計画を策定し、継続的な改善と成長を目指します。情報共有を徹底し、積極的な意見交換を行い、柔軟に対応することで、より活気のある電技研を目指します。
ご協力よろしくお願いいたします。

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