高2の神作です。今年度も新入生説明会と新入生体験会を行いました。
では、それぞれ紹介していきます！

新入生説明会

見学の後には、熊谷部長から電技研の活動内容や魅力について熱のこもった説明があり、さらに顧問の岩田先生からも力強いメッセージが送られました。電技研の雰囲気や可能性を肌で感じられる、充実した説明会となりました。

新入生体験会

続いて行われた新入生体験会では、電技研の活動をより深く体験できるように、さまざまな講座が用意されました。それぞれBlender講座、レゴ体験講座、Unity講座、動画編集講座を行いました。

Blender講座では、あらかじめ用意されたお題に沿って3Dモデルを制作。参加者は操作方法を学びながら、少しずつ形が出来上がっていく楽しさを実感していました。初めて触るソフトにも関わらず、みんなスムーズに作業をしていたので、TAを務めた先輩たちは驚いていました。

レゴ体験講座では、あらかじめ用意されたロボットを使って、センサーやモーターによる動作の仕組みを学びました。参加者はタブレットやPCを使ってプログラムを組み、ロボットが実際に動く様子を見て、プログラミングが現実の動きにつながる面白さを体感していました。ブロック遊びとは一味違う「動くレゴ」の世界に触れ、プログラミングの楽しさや、命令一つで動きが変わる奥深さを感じることができました。

Unity講座では、ゲーム制作の入り口として、まずはステージ作りに取り組みました。今回は迷路をテーマに、床や壁のパーツを使って自分だけのマップを作成。どのように配置すれば迷路らしくなるか、通路の幅や構造を工夫しながら、立体的なゲーム空間を少しずつ完成させていきました。プログラミングを使わずとも、ステージが形になっていく過程に楽しさを感じる参加者が多く、ゲーム制作の面白さを実感できる体験となりました。

そして、動画編集講座では、実際の映像素材を使って、カット編集やBGMの挿入、字幕の追加といった基本的な編集技術を学びました。編集ソフトの使い方を一つひとつ確認しながら、自分のセンスで映像を仕上げていく作業に、参加者たちは自然と熱中していました。同じ素材でも編集の仕方によって全く違う雰囲気の映像になることに驚きの声が上がり、表現の幅広さや工夫する面白さを実感する講座となりました。

どの講座も大盛況で、新入生たちはそれぞれの分野の面白さや奥深さを実感し、「もっとやってみたい！」という声が多く聞かれる体験会となりました。