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電子技術研究部のニュースをご紹介します

OBから現在の電技研へ

2025/06/28

皆さんこんにちは!中学3年広報課の坂本です。

5月31日(土)の放課後にOBの先輩方と座談会を行いました。その際に先輩方の経験から現在の電技研へのアドバイスをいただいたので、この記事でまとめていきます。

先輩の紹介

名前卒業年度電技研で何をしていたか
須田 晃弘先輩2021年度卒業ロボカップサッカー
杉山 太優先輩2021年度卒業キッザニア東京との共同開発
大塚 卓柾先輩2021年度卒業シンギュラリティクエスト
斎藤 睦己先輩2019年度卒業ドローンワークショップ開催
鈴木 啓太先輩2019年度卒業ドローンワークショップ開催
岩上 雄飛先輩2019年度卒業ワークショップアプリの開発

座談会

座談会では芝生祭とワークショップの2つのテーマに分かれて約1時間インタビュー形式でOBの先輩方と話し合いました!

この記事ではワークショップについて話したことを一問一答形式でまとめていきます。

Q1:ワークショップを実際に開催して感じたことを教えてください

斎藤先輩

ドローンを飛ばして楽しいね、で終わりにならずに、楽しいだけでなく学びの要素も追加できるのがワークショップのいいところだと感じた。また、ちょっと「お!」と新しい気づきを得られるような話をすることでより良いワークショップにできると気づいた。

Q2:参加者の印象的だったリアクションを教えてください

杉山先輩

未経験者の純粋に喜び、楽しんでくれる反応が印象的だった。また、自分の知っていることを話すのって楽しいなと純粋に感じた。

齋藤先輩

芝生祭でドローンの企画をしたときに何人来るのか、1人当たり何分かかるのか、ドローンがどれくらい壊れやすいのかの認識、管理が甘く、参加者に満足できる体験を提供できなかった時の参加者の反応が印象的だった。

岩上先輩

iOSアプリを作る時に一番最後にガチャを作るという体験があり、そこで初めて自分で何かしらアレンジができるのが楽しそうだった。

Q3:ワークショップを開催して感じた反省点を教えてください

齋藤先輩

情報共有がちゃんとできていなかったせいで運営が何か行動にアレンジを加えるとまわりの人が困ることがあった。情報共有は本当に大事。

Q4:ワークショップを円滑に進めるコツを教えてください

杉山先輩

予備を必ずすぐ取れる位置に確保しておく。
直前まで足りないものがないか確認する。荷物の位置に注意して動線を確保する。
見回りの人を必ず用意する。

齋藤先輩

プラスの要素を積み重ねるよりもマイナスになりかねない要素を徹底的につぶす。

岩上先輩

足りないパーツがないかを確認することが大事。
だから、足りないパーツがないかを確認できるアプリを作った。
また、そのアプリを引き継ぎすることも今後ワークショップを続けていく上で大切だと思う。

Q5:TA(ティーチングアシスタント)を育成するコツはありますか?

杉山先輩

TA育成に時間をかけること。
とにかく頑張って覚えてもらうしかない。本番にやらかす人はどうしても出てきてしまうからその数をできるだけ少なくすることに力を入れた。
数人の前に立ってTAをさせたり一対一でTAをさせたりと形式を変えて何度も練習させた。

岩上先輩
計画的にやる。ギリギリにやるのはよくない。

Q6:初心者と上級者で対応は変えていましたか?

杉山先輩
やることはみんな絶対に同じ。やることが違うと不公平感がある。あとは受講者さんのレベルに合わせて話す。初心者なら、パーツの名前とかを、すべてひとつひとつ丁寧に教える。

最後に

OBの先輩方に普段気になっていることをたくさん聞けてとてもありがたかったです。OBの先輩方のアドバイスをもとに今後経験を積んで、将来の後輩にその技術を継承していきたいと思います!

OBの先輩方ありがとうございました!

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