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スペースプローブコンテスト2025 大会結果報告(DGK Probe)

2025/11/07

こんにちは、高2の神作です。今回は9月20日土曜日に開催された植松電機が主催してるスペースプローブコンテスト(以下SPC)に出場したので大会の様子と結果をお伝えします。
SPC公式webサイトは下のボタンから閲覧できます。

1日目

早朝に羽田空港第1ターミナルに集合し、JAL507便 A350-900で新千歳空港に向かいました。到着後、札幌駅まで移動、特急カムイ19号で最寄り駅である滝川駅まで移動しました。大会の会場である植松電機まではタクシーを使って移動しました。

植松電機では事前フィットチェックや機体重量の測定、大会を想定した走行実験を行いました。事前フィットチェックでは作った機体が植松電機のロケットに搭載できるか確認し、機体重量の測定では機体の重さをはかりました。最後に実際に会場で機体を走行させ、改善できるところを確認しました。

2日目

大会当日、朝早くから会場に行き、最後の最後まで機体の調整をしました。
結果は降下中にパラシュートが分離してしまい地上に落下、走行不能になってしまいました。
しかし、高さ約50mから落下したのにも関わらず、機体には傷一つもついておらず、持ち上げたところ、モーターも回っていました。
また、機体からのデータ通信は常に成功しており、予定していたミッションをいくつか達成することができました。

3日目

みんなが無事に大会を終え、短い3日間を終えることができました。
新千歳空港でおひるごはんを食べ、それぞれお土産を買ったり、ソフトクリームを食べたりと時間を過ごしました。帰りの飛行機は新千歳空港発、ANA66便 B777-200で羽田空港に帰りました。

大会結果

今年の大会では「HASITIC賞」(総合2位)を受賞することができました。
※HASTIC(北海道宇宙科学技術創成センター)とは、宇宙開発技術を生かした新産業の創出や起業家の支援、次世代研究者・技術者の育成を行うことを主な目的としたNPO法人です。

大会の感想

「2年目の出場で念願の受賞を果たせたことを、とても嬉しく思います。応援してくださった方々や支えてくださった方々には、感謝してもしきれません。また、今後とも電技研の中でスペースプローブコンテストがとても楽しい企画であり続けることを願っています!」(井口礼雄)

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