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顧問の先生方の頭の中...
待つ
つぶやき
2025/08/11
最近、皆さんは待っていますか?
日々、忙しいとついつい合理的に、即物的に、即効性を優先しがちです。
当然です。時間は有限ですから。
だからこそ僕は、こういう時期には、遅効性、観念的、抽象的な概念を大切にして
まずは、行動に移してみます。
例えば、最近では、うどんを作りました。
中力粉を買ってきて、加水率を測りながら、適度な塩水を作ります。
少しずつ塩水を小麦粉に垂らしながら、そぼろ状にして、捏ねて、踏んで、1時間少し寝かします。
寝かしたら、コシを出るように、ゆっくりとぎゅうぎゅうと踏みます。
また、寝かします。そうです、待つわけです。
そしたら捏ねて、綿棒で伸ばして、切って、茹でて、水でヌメヌメを取って、ザルうどんでツルツルと召し上がれ、となります。
これも好奇心のアップデートです。
手を使う、体を使う、待つ、工夫する、間違える、小麦粉をこぼす、拭く、注意深くなる、手首を痛める、とにかく、なんでも体験です。アップデートは体験だからこそなせるわけです。
そうなると、日常が戻った時に、召し上がれに至るまでのプロセスがわかるからこそおうどんを食べるときに、いつもよりも噛むようになります。
味わうようになります。作ってくれて「ありがとう」と感謝します。
なんとなく言いたいことが伝われば、いいのですが。
待てるときには待てることをしてみるのもいいと思います。
個人的には、近く、ガレットを作りたいと思います。
また小麦粉?と家族に言われそうなので、、、、どうしよ、、、そうっか、そば粉を入れよっと。