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顧問の先生方の頭の中...

自分でまずやってみるとは?

つぶやき
2025/07/22

部員には、これまでと違うことをとにかくやるように推奨しています。
まず、やってみせたい。やってみせたいと思ったら、自分でやってみます。
自宅で、ロボ技の奥でコツコツとやり続けます。

誰かのためではなく、自分の体験のためです。
体験しなければ、君たちにアドバイスはできません。

専門家にご教示を頂くことも多いのですが、やはり自分自身の体験に勝るものはありません。
考える、考え抜く、現場に行く、実際にモノに触る、手を動かす、設計する前に、何本もの線を引いてみる。スケッチ(ポンチ絵)をしたら、図面に落とします。

設計したら自分でつくってみます。
つくったら動かしてみます。
仮説を検証してみるのです。
個人的には大きなモノがつくりたいのですが、まずは、プロトタイプをつくります。

1回でうまくいったら自分を疑います。
1回や2回でうまくいくことなんてまぁ、ありません。
まさに試行錯誤です。

やってみて、やってみて、やってみて、やってみて、やってみる。
考えて、手を動かして、また考えて、立ち止まって、本を読み、読むだけじゃなく、同じようにやってみて、そしたらまた自分なりの視点やアイデアが浮かぶまで手を動かし続けます。

変えなくていいこと、変えていかなければいけないこと、
一旦、立ち止まって、振り返ることも大切ですが、それよりも歩き続けること、
いつ転んでいいように、受け身を覚えること、Y字路があったら大変そうな道を選ぶ決断が必要です。

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