ADVISOR

顧問の先生方の頭の中...

問います。電技研で、何を成し遂げますか?

つぶやき
2026/03/30

昨年度も多くの生徒が電子技術研究部の門を叩いてくれました。

中学1年生から高校3年生まで179名。しかし、私たちはあえて現実と向き合います。

年間を通して、本当に179名全員が日常的に活動していたのか?

ここに、これからの電技研の覚悟があります。

私たちが部員やプロジェクトの話をするとき、必ず尋ねることがあります。

それはシンプルです。

1)「目標はあるか?」その目標に向けて、どのような準備をし、どんな計画を立てているのか。

2)実験計画はあるのか。

3)必要なものは何か。

4)誰がどの役割を担い、それはチームとして機能しているのか。

5)さらに、それが電技研の理念と部訓に沿っているのか。

ここまでを問い続けます。

やりたい気持ちは大切です。しかし、非建設的な「やりたい」では意味がありません。

目標に対して振り返りができなければ、成長はありません。成長がなければ、それは活動とは言えません。

電技研の活動はシンプルです。入部したからといって、トップダウンで「これをやりなさい」とは言いません。

自分から動くしかありません。企画体験に参加するのか。先輩に声をかけ、一緒に活動するのか。

仲間と新しいプロジェクトを立ち上げるのか。選択肢はいつも開かれています。しかし、選ぶのは自分です。

そして、電技研には明確な条件があります。

1)大会・コンテスト・コンペティションに出場すること。

2)そこで得た経験やスキルを、どんな形でもよいので社会に還元すること。

  地域への発信でもいい。後輩への指導でもいい。誰かのために使うことが求められます。

それが、電技研の「研究と貢献」です。

正直に言います。

本気でやっている部員が大半だからこそ、「所属しているだけ」という状態は、周囲に影響を与えます。

楽をするための所属や、名前だけの参加は、この場所の価値を下げてしまう。

それは、真剣に取り組んでいる仲間に対しても、失礼なことです。

だからこそ、今年度から新たな一歩を踏み出します。

入部届と同時に部長宛に「目標申告書」を提出してもらいます。もちろん、体験会も講座も開催します。

また、学期ごとに中間報告書も義務付けます。自分で立てた目標に対する進捗と振り返るためです。

やりたいことが不鮮明であれば、目標申告書の受理は遅れます。

これは管理のためではありません。むしろ、信頼して任せるためです。

自分は何を成し遂げたいのか。どこに挑戦したいのか。

それを言葉にできるかどうか。そこから、すべてが始まります。

電技研は、「いるだけで何かが得られる場所」ではありません。

しかし、「自ら動く人にとっては、どこまでも広がる場所」です。

やることは違えど、情熱や成し遂げたい温度感は共有したい。

芝浦&電技研愛が溢れる部活にしたい。僕はこの芝浦電技研が大好きです。

僕らは勝つことが目的ではなく、成長することが目的です。

中学、高校、大学というスパンではなく、社会人になったときに、

ここでよかった、とそう思える部活にしたいだけです。

もし、まだ迷っているなら、無理にここである必要はありません。

自分に合う場所で、自分らしく取り組むことも大切です。

その上で、「ここでしかできないからやる」と思える人と、

これからの電技研をつくっていきたいと考えています。

お使いのブラウザはサポートされていません。

詳しく見る